2015年9月26日土曜日

旧システムへの回帰

米サンタクララ郡図書館 新OPACシステムが利用者に不評だったため、旧システムに戻すことを決定 | カレントアウェアネス・ポータル


ヒトゴトなら、「英断!」と絶賛できますが、もし、これが自分の身に降りかかったら……(汗)



というか、そもそもベンダが変わったら、普通、戻れませんよね?


いずれにしても、以下のようなご意見は多いですし、少しでも「プラマイでプラス!」にもっていかなくてはなりません。



「読書と人々」シリーズその4:日本のOPAC,使いにくくないですか? - 今日もてんてこ舞



3 件のコメント:

  1. Mephistopheles9月 26, 2015

    はじめまして。私の記事に言及してくださり,本当にありがとうございます。
    一利用者として図書館を使っていたころから日本のOPACの使いにくさは感じていましたが,読書史や図書館史を研究するようになってからますますそう感じることが強くなったので,問題提起になればと思って書かせていただいた次第です。
    OPACやデータベースの洗練が学術研究にも有益な例について,(おそらく)次号,10/1発行のカレントアウェアネスに拙稿を掲載していただく予定ですので,よろしければご覧いただければ幸いです。

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  2. こちらこそ、コメント、本当にありがとうございます!
    ほぼ10年ブログを書いていますが、知り合い以外からコメントをいただく機会がほとんどないので(笑)、本当に嬉しいです。
    私が認識しているトコロでは(なので、全く信用性がないですが)、OPACでのサジェッションやレコメンドは、技術的にはそんなに難しくはないと思います。
    むしろ、利用者の検索履歴を利用するところが問題(というか、抵抗感)になっているような気がきます。
    いずれにしても、CAの記事を楽しみにしています!
    ……関西館でCAの編集会議に出席する度に、周りが大先生ばかりで、緊張から何もしゃべれなかった情けない日々を思い出しました……(笑)

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  3. Mephistopheles9月 26, 2015

    突然コメントを差し上げましたのに,丁寧にお返事いただき本当にありがとうございます。
    なるほど,そういうことなのですね。サジェスチョンやレコメンデーションは広告的な意味合いの強いものですし,そういう意味で公共図書館のシステムとは性質的になじまないのかなと思っていました。上手に利用できれば,とても大きい可能性があると思うのですが……。
    関西館のみなさまにはCA-Eの原稿の件でいつも大変お世話になっております。よろしくお伝えいただければ幸いです。関西圏の図書館史勉強会などにも参加させていただきたいと思い続けていますが,なかなか実現できていません。

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