2016年7月31日日曜日

すべての道は

今日は最近にしては珍しく、仕事帰りにヒドい夕立に遭いました。

自転車通勤なので、いつもカッパを持っているため、幸い、その点では大丈夫だったのですが、しかし、この季節、服の上に通気性ゼロ分厚い布を着ていると、結局、カッパの中がビショ濡れ

まさに、前門の虎、後門の狼(笑)。

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2016年7月30日土曜日

超一流

まずは、こちらをご覧ください。

「あなたは何流の人間ですか?」 | No Second Life

前にも紹介した立花岳志さんのブログ。

これを読んで、改めて感じたコトなのですが、まず、最初に断っておくと、みなさん、よくご存知のとおり、ボクは全く超一流の人間ではありません(笑)。

しかし、不思議なコトに、

「こんな時、超一流のヒトなら、どうするだろう?」

と考えると、ちゃんと思いつくのです。

つまり、その時に思いついた行動を実践すれば、少なくとも、自分が考える超一流にはなれるはずなのです。

……しかし、これがなかなかできない(苦笑)。

(自分の中の)超一流のヒトならこうするだろうと分かっても、面倒くさかったり、コワかったり、自分だけが損をするような気がして、なかなか、それを実際の行動に移すコトができません。

つまり、このなんらかのブレーキが、まぁ、よく言えば自分な訳ですが、逆に、このシンドいコトを、自分に負けずに実践できるヒトが、結局、超一流なんですね。

とにかく、思いついたコトをそのまま実践するだけだと考えれば、超一流になるのは、ある意味簡単なのかもしれません。

そして、他にも、少し前からよく耳にしていながら、もうひとつ意味が分からなかった、

「幸せになろうと思えば、その瞬間になれる」
 
というのも、もしかしたら、同じような意味なのかもしれません。

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2016年7月29日金曜日

『おかしなおかしなおかしなあの子』(が、元タイトル)

ムスメは走るのが大好きで、この暑い中でも、毎日、そこらじゅうを駆け回っています(そのかいあってか(?)、クラスでも足は早い方らしいです(本人談))。

また、ボクが教えた訳でもないのに、よく忍者のマネをしています(というか、本人は、忍者そのもののつもり)。

さらに、髪型は、相変わらず、ボクの好みのヘルメットのまま……

というか、それって……

さるとびエッちゃんやん!

……という自分の思いつきがウレシくなり、ヨロコビ勇んでヨメに伝えると、なんと、エッちゃんを全く知らないとのコト。

う~む……
久々のジェネレーション・ギャップ……

とにかく(笑)、我が家のエッちゃんは、今日も元気です!

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(まさに、エッちゃん!(笑))

2016年7月28日木曜日

「司書の書誌」第34回 司書の対象

これまで長い間、「紙」で発行・提供されて来た官公庁の白書・統計・報告書類ですが、近年、発行主体の所管官庁のホームページ上で、同時に電子ファイル(主に、PDF)も提供されることが通例となってきています。

一方、これまで多くの図書館では、物理的な実体のあるもの、つまり、冊子体、もしくは、CD-ROMにパッケージされている資料のみを収集・保存・提供の対象とし、インターネット上にあるファイルの方は、事実上、無視してきたように思います。

しかし、最近、(不況の影響もあってか)当初から、まったく紙媒体での資料を発行せず、電子ファイルのみをホームページで提供するという事例が出てきています。
いわゆる、「ボーン・デジタル(Born-digital)」資料です。

ボーン・デジタル資料は、インターネット環境さえあれば、いつでもどこでも、同時に何人もが利用でき、さらに、手元に原本を保存しておけるという、紙媒体にはない長所がいくつもあります。
一方で、図書館サイドから見ると、物理的な実体のある資料を前提に構築されてきたこれまでの業務システムに、根本的な再構築を促されています。

まず、収集はどうするのか。

資料(ファイル)のありか(URL、リンク情報)だけを集めておくのか、または、ファイル自体を図書館が所管するサーバに保存するのか。その場合、すべての提供元に許諾をとる必要があるのか。
仮に、ファイルを収集したとして、これまで冊子体を前提とした図書館システムで、どのように目録をとり、資料を管理していくのか。OPACでヒットした場合、直接、ファイルを開くような仕組みが必要か、それ以前に、それらのファイルを「所蔵資料」として扱ってよいのか。発行元でファイルの更新があった場合、どのような対応を採るか。
いろいろ、疑問点が出てきます。

一方、ファイル自体ではなく、プリント・アウトしたものを製本して管理するという方法も考えられますが、元々、紙媒体が存在していない資料に対し、図書館が「勝手に」そのような資料を作成し、利用者に提供してよいのかという疑問もあります。

そして、もし、そのようなことが可能だったとしても、今後、ボーン・デジタルが中心になった場合、全ての資料をプリント・アウトすることは不可能なので、どの範囲をプリント・アウトするのか、という選択も迫られると思います。

そう考えると、館内で(専用の)閲覧端末を用意するのが現実的と思われますが、冊子体と違い、その端末1台で、いくつもの資料を見ることができるという利点の反面、設置台数以上の閲覧希望があった場合は、まったくそれらの資料を利用することができない利用者も出てきてしまうという難点もあります。

官公庁の資料以外でも、著名な作家の個人全集が電子版でしか出版されないという事例が、実際、出てきています。
ボーン・デジタルに限らず電子資料は、かなり世の中にも浸透してきていますし、NDLでの収集も始まっています。

これらの資料を図書館で受入れるコトになった場合に、どのように目録をとり、管理し、提供していくのか。
冒頭に書いたような、特に公官庁の資料については、閲覧機器を持たなかったり、使えなかったりするヒト達にも、平等に提供する必要があります。
それぞれの図書館での対応を本格的に検討する時期にきているのではないでしょうか。

引き続いて

昨日は、小学校個人面談に、ヨメが行ってきてくれました。

夕飯時にハナシを聞くと、いいコトもワルいコトも、ことごとく、ボクの時と一緒(笑)。

いまだに(?)顔も全く似ていませんし、ムスコとは割と距離感があると思っていたのですが……

とは言いつつ、実は、それは十分に分かっているので、妙な期待失望もしないで済んでいます(笑)。

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2016年7月27日水曜日

バランス

朝の学童保育への行き道。

ムスコが手をつないでこようとするので、

Kは、なんで、手をつなごうとするの?」

と聞くと、

とぉちゃんが好きだから!」

との答え。

そこで、

「あれ?Kは、かぁちゃんのコトは好きだけど、とぉちゃんのコトは普通って、言ってなかった?」

と聞くと……

「あ、間違えた!

……間違えたって(笑)。

さらに、

「Kがクラスで一番仲がいいのは、誰なん?」
Tくん!
「じゃぁ、Tくんと、とぉちゃんじゃ、どっちの方が好……」
「Tくん!!」

……もはや、食い気味(笑)。

けど、いいのです。

こちらの思いの重さは、そちらの重さには依存しないので。

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(我が家の亀仙人

2016年7月26日火曜日

連載第17回

今号も、無事、更新されました。

「本日もコロッケカレーで。」

こうやって、ズラっとタイトルが並ぶと、なんでも長続きしないボクにとっては、我ながら、なかなか壮観なのですが(笑)、世の中には、何年、何十年と続く連載なんてザラですので、まだまだガンバらないといけません。

という訳で、たまには(笑)ご声援を!

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(ごく近所のお店なのですが、スゴい顔ぶれ(笑))

2016年7月25日月曜日

よい姿勢

ムスコが初めの成績表をもらってきました。

まぁ、勉強の方はいいのですが(笑)、その中で、「姿勢が悪い」との指摘が……

これは、完全にボクの遺伝で、ボクも小さい時から、事あるごとに親から、「姿勢が悪い!」「猫背だ!」と言われてきました。

その後、何もせずに手をこまねいていた訳ではなく、コトあるごとに背筋を伸ばそうと気をつけたり、「アタマからで釣られている感じ」と聞けばそれをイメージし、「いやいや、骨盤を立てる感じだ」と言わればそれを試し、「ねこ背は治る!という本がベストセラだ」と聞けば、しっかり読んでみたりしたのですが、いずれも効果はあるモノの、それがどうも長続きしません……

それぞれの指摘はもっともなのですが、具体的に分かりやすいターゲットがないので、つい、元に戻ってしまうのです。

そんな中、全く違う目的で読んだ自分を操る超集中力という本に、集中力を高める姿勢のコツとして、「両膝をつける」というのがありました。

これは、「糸」に比べるとかなり具体的ですし(笑)、「骨盤」に比べれば見えやすい。つまり、できているかいないかが、ひと目で分かります。

で、さっそく試してみたのですが、女性はともかく、オトコ(特に、おっさん)はたいてい、足を平げて座っているので(笑)、最初はかなりツラかったですが、思いの外早く慣れました。
で、膝を合わせるようにすると、確かに、自然と姿勢が良くなります。

自分で数日試してみて、夕飯の際に、ムスコに言ってみると、効果は一目瞭然なのですが、なにせ、スグに戻ってしまう……

まぁ、ムスコによれば、その後、授業中にたまには思い出すようなので(本人曰く、「今日は10回思い出した!」(笑))、何もないよりはマシでしょう。

上述のように、女性は既にされていると思いますが、姿勢が気になる男性は、ぜひ、一度、お試しください。

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2016年7月24日日曜日

日曜日

今日は、ヨメ仕事だったので、2人の朝食を作り、いつもよりは(ホンの少しだけ(笑))丁寧に洗濯掃除をし、お昼に皿うどんを作り、ムスメお昼寝をし、おやつを食べ、ムスコピアノに連れて行き、彼の上履きを洗ったら、1日が終わってしまいました(笑)。

子ども達には、あまりに普通の日で、申し訳なかったですが(謝)、個人的には、なんか、素敵な1日でした。

なんでもない日、おめでとう。

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2016年7月23日土曜日

疑問

という訳で、ローンチ(つーんスか?)2日目

通勤の途中で、スマホを持って立ち止まっているヒトを見ると、つい、プレイャか?と思ってしまいます。

というか……

ポケモンを捕まえた時には、「ポケモンゲットだぜ!」て、言わなくていいの?
(実にアバウトな知識(笑))

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2016年7月22日金曜日

順番

日本でも、ついにPokémon GOリリースされました。

……と言っても、ボクはゲームを全くやらないので、よく分からないのですが(笑)、なんでも、ウチの図書館の前にも、なんかがいるらしいです(笑)。

で、ウチに帰って、ムスコに、学校でみんな何か言っていたか聞いてみると、さすがに、小一だからか、何もなかったとのコト。

という訳で、ムスコ自身も、今のトコロは全く興味はなさそうなのですが、ただ、彼の場合、RPGに行き詰まり、すでに少しホコリをカブりかけている、3DSなのですが……(笑)

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2016年7月21日木曜日

「シン・ゴジラ」

昨年のジュラシック・ワールド、そして、一昨年の「GODZILLA」と、夏といえば「怪獣(恐竜)映画」の季節ですが(笑)、今年は、なんと言っても、こちら!

映画『シン・ゴジラ』公式サイト

……と言いつつ、監督庵野さんというコトで、あえて、あまり期待しないようにしていたのですが(笑)、SNSからの流れで何気なく予告を見ると、なんか、トンデモないコトになってます。

俄然、ムスコと見に行きたくなってきました!!

……多分、怖くて、彼は泣くけど……(マジ)



「司書の書誌」第33回 司書の自衛

先日、図書館の利用者が、ナイフで職員や他の利用者にケガを負わせ、逮捕されるという事件がありました。

報道によると、「住んでいる自治体が違うため、本の貸出ができない」という職員の説明に怒り出し、ナイフを取り出したとのコトです。

図書館には、他にもこの手の「決まり」は多くありますし、図書館サイドとしては、もちろん、それなりの理由がありますが、一方の利用者からすると、確かに、納得できないコトも多々あるとは思います。

また、決まり自体は(スグには)どうしようもないとして、それ以外でも、図書館側の説明の仕方や、対応がチグハグだったりという場合もあるとは思います。

ただ、だからといってこういった事件が起こると、やはり、非常に怖いです。
残念ながら、多くの方のイメージとは違い、図書館は安心・安全な場所とは、必ずしも言い切れなくなってきています。

そもそも、図書館は銀行等と違い、カウンタ内部への利用者の侵入を想定していないので、オープンになっているトコロが多いと思います。

さらに、ある程度の規模で、カウンタに複数の職員がいる図書館ばかりではなく、小さい町の図書室等では、女性の職員さんがひとりで対応されているトコロもあります。
また、対職員だけでなく、利用者同士のトラブルも考えられます。

そういった、制度・設備面で事前の対応が可能なコトはたくさんあると思います。

今回は、たまたま図書館で起こっただけという考え方もできますが、そういうコトが起こるかもしれないという前提で心構えや準備しておくコトは、とても大切です。

そして、さらに残念なコトですが、「図書館がテロの対象になったら?」という想定を真剣にしなくてはならなくなってきていると、個人的には思っています。

2016年7月20日水曜日

お出迎え

今朝は、よく言えばジョギング、普通に言えばお散歩(笑)をしに、神泉苑まで行ってきたのですが、御池通から左に曲がって鳥居を入ろうとすると、なんと、その前に、まるまると太ったアヒルさん3羽、キレイに並んで、こちらに「ガァ、ガァ」と、何かを訴えていました。

邪魔になるのでスマホを持って行かず、画像がないのが悔やまれますが、いやぁ、カワイいというよりは、正直、コワい……(笑)

それにしても、彼等は、鳥居から、道路側には出ないんですかね?

最近は、ハトも全く自転車を避けようとしませんが(苦笑)、アレだけ大きなアヒルだと、おそらく、こちらもタダでは済みません。

神泉苑の前を通る方は、ぜひ、お気を付けください(笑)。

2016年7月19日火曜日

権威

少し前から、ムスコ宿題音読があります。

そりゃ、もう、毎日、ご近所から通報されるんじゃないかとヒヤヒヤするくらいの元気な声で読んでくれるのですが(笑)、それはともかく、先週からのお題は「たいこ」という詩。

で、この「たいこ」。

もし、何かの拍子で冒頭「たにかわ しゅんたろう」という一行を読み飛ばされていたら、間違いなくムスコに、

「なんやねん、それ!」

と言っていました……

どこどんどん!(笑)

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2016年7月18日月曜日

太秦映画村

今日は、ヨメのアイディアで、突然、太秦映画村に行ってきました。
家族ではもちろん、ボク個人としても、初映画村です。

初めて野外でないヒーローショーを見て、音響照明を含めた、そのクオリティに驚いたり、一方のプリキュアショーでも、やはり、そのクオリティに、ある意味、度肝を抜かれたり(笑)、

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さらに、正直、映画とあまり関係のないアトラクションも多いのですが(笑)、それも含め、子ども達は本当に喜んでいて、こちらまでウレしくなりました。

……そして、なぜか、恒例ビショ濡れ(笑)。

あと、完全に我々をターゲットとした、初期からの特撮モノスペースがあり、こちらはムスコ以上に、ボクが興奮(笑)。

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また、忍者関係も非常に充実しており、今度はぜひ一度、プライベートで来たいと思いました(笑)。

正直、入場料の件もあり、これまで近くて遠い存在でしたが、十分、楽しむコトができました。

まぁ、それでも、年パスというハナシは出ませんでしたが……(笑)

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(プリキュアに、完全にココロを奪われるムスメ)

2016年7月17日日曜日

念願の

今日は、ヨメの所属するバンドライブがあるというコトで、滋賀県日野町ブルーメの丘に家族で行ってきました。

実は、この日野町、ボクの両親「出身(生)地」で、いわば、ボクのルーツの地でもあります。

そのため、今でも両親双方の親戚が多くいるので、ライブの前には、先日亡くなった伯父さん霊前に、初めて、子ども達を連れて行くコトができました。

また、このライブが決まる前から、本当に偶然、この日に埼玉の実家からが日野に来るコトになっていたのですが、結局、その2人と一緒に、なんと、母方の親戚も一緒にライブを見に来てくれました。
そもそも、ライブの日程と、数(十)年に一度の母達の帰省が重ならなければ、こういうコトは起こらなかったコトを思うと、やはり、たまに、こういうコトが起こりますよね……

ブルーメの丘自体も、できた当時は、親戚のコと何回か行ったのですが、こちらも数十年ぶりの来園。
しかも最近、なんか、倒産したとも聞いていたのですが(汗)、無事、営業しており、建物はさすがに少しくたびれていたモノの、当時のイメージどおりに動物たちもいて、楽しかったです。

……ただ、我がコ達は、動物が怖いので、早く離れようとばかりしていましたが……(苦笑)

で、肝心の演奏ですが、もちろん、本番特有の若干のミスはあるモノの、以前のように、ここをこうした方がいいんじゃないかと(エラそうに(笑))、分かりやすく言えるようなポイントは、もう、ほとんど見つかりませんでした。

それだけ、みなさん上手になってきているのだとは思いますが、う〜む……ヨメにも話したのですが、もうひとつ、ホントにもうひとつ、何かが足りないのです。

それがなんなのかを言語化しようと、一生懸命聞いていたのですが、ウマい表現が見つかりませんでした。

まぁ、ボクの意見なんて全く期待されていない訳ですが(笑)、逆に言えば、その"何か"さえ埋まれば、とんでもなく化けるような気がします。

……と、そんなド素人の意見はともかく(笑)、ムスメは、今日1日、来てもらった親戚からも、バンドのみなさんからも、なぜか(?)、非常に可愛がられて、大層、ご満悦(笑)。
ムスコもムスコなりに楽しんでいたようですし、本当に、素晴らしい1日となりました。

本当にみなさん、ありがとうございました!

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2016年7月16日土曜日

このままで

今日は、宵山

仕事帰りには、ちょうどその中を通って帰ってくるのですが、すでに、自転車を停めて写真を撮るのが憚られるくらいの人出でした(なので、写真はなし(笑))。

我が家からは微妙に離れているコトもあり、まだ、家族で出かけたコトはないのですが、あと数年したら、ぜひ、みんなで繰り出したいです。

そして、今年も例年どおり開かれるお祭りを見て、この平和な風景が、ずっと続いてくれるのを、特に強く願わずにはいられない今週末でした。

2016年7月15日金曜日

ヒントすら

せっかくEUROが無事に閉幕したと思った矢先に、また、とても悲しい事件が起こりました。

もし、報道されているとおり、今回の事件がテロならば、実行犯にも言い分はあるでしょう。

ただ、被害にあった方達は、直接の関係ありません。

もう、お互い、そんなやめられないのでしょうか。
どこかでこの連鎖を断ち切るためには、一体、どうしたらいいのでしょうか……?

2016年7月14日木曜日

「司書の書誌」第32回 司書の物量

今年度から新しい部署になり、毎日、市町村の図書館等に本を持って行ったり、それぞれの図書館間の本のやりとりを中継したり、また、市町村支援用の蔵書を一括で大量に貸し出す担当になりました。

で、その部署になり、つくづく感じるのは、日々の本の運搬ももちろん、一括貸出の際は、何百冊、時には、千冊単位の本をクルマに乗せるので、まぁ、とにかく……本が重いのです(笑)。

さらに、こちらに借りに来られる市町村からの職員さん達は、基本的に女性が多いのですが、ボクが持ってもなかなか持ち上がらないようなダンボール詰めの本を持って帰り、今度は、自分の図書館でも同じだけの本を運ばなくてはならないので、本当に大変だと思います。

個人でも、本を持ちすぎて、家の床が抜けたとか、場合によっては、家が倒壊したなんてハナシも実しやかに囁かれたりしますが(汗)、そんなハナシが真に迫る程、本は実に重たい。
個人で本を読んでいる時には、程よい重さに感じられますが、これがいったん、ダンボール単位になると、途端に凶器になります(笑)。

音楽映像の場合、コンテンツ再生機分離が早くから行われていましたが(カセットCD等)、本の場合、いわばコンテンツごとに、そのコンテンツに応じた、そのコンテンツのためだけの再生機がついている状態なので、そりゃ、重たくもなります。
最近、漸く電子書籍が普及し始めましたが、本来、音楽や映像なんかに比べて格段にデータ量が少ない文字の方の分離がこれほどまでに遅れたのは、まぁ、それなりの理由があるのだとは思いますが……

先日、同じ課の方とお話していると、本が売れない理由のひとつとして、やはり、本は場所をとるからで、たとえば、本屋さんに読み終わった本を持って行き、それを(場合によっては安価な有償で)引き取ってもらえれば、その場で、新しい本も買いやすいのにとおっしゃっていました。

最近、断捨離ミニマリストの流れで、とにかく、モノを持ちたくない、家にモノを置きたくないという方が増えていると思います。

つまり、そんなマインドが、本の購入を躊躇させているのではないかというハナシ。
もちろん、新古書店等に持っていけばいいわけですが、そこからまた、新刊書店に行くのは面倒くさいというのもありますし、確かに、ひとつのアイディアかもしれません。

少し前までや、場合によってはの象徴ですらあったかもしれない物理的な本ですが、そこにこそ価値を見いだし、それゆえに本を愛する方が多いのも事実ではあるモノの、ここでも何度か取り上げている、図書館の書庫スーペスの問題等も含め、少し、これまでとは違う段階にきているのかなと思ったりします。

図書館の種類にもよるとは思いますが、「コンテンツさえ、ちゃんと読めればよい」という利用者の方が圧倒的に多いと思いますし、そうであるなら、それに応じたコンテンツの提供方法もあると思うのですが……

ちょうどよい

京都というコトもあるのか、職場からの帰り道等で、外国の方達をしょっちゅう見かけるのですが、つくづく思うのは、やはり、欧米系のヒト達は……デカい!(笑)

で、フと思ったのですが、最近、スマホが、新機種が出る度に大きくなっているそうですが(伝聞)、もしかしたら、彼等にとっては、それがちょうどよい大きさのかもしれません(笑)。

で、さらに思い出したのですが、ボクが勤め始めた頃というのは、まだまだ、書類の大きさにB系A系が混在していたモノの、今や、すっかりA系に統一された感があります。

書類の大きさがひとつになるのは、もちろんありがたい反面、海外のスタンダードであるA系は、やはり、我々には、ちょっと大きい……

で、こういうコトって、他にもあるのではないでしょうか?

つまり、なんか、自分にはしっくりこないなぁと思っているモノが、他の誰かにとってはピッタリだったり、逆に、自分にはちょうどよくて何も気にならないモノが、他のヒトにとっては非常に不便だったり……

まぁ、ムリやり教訓めいたハナシにしてますが(笑)、カラダの面だけでなく、その他の要素で含めれば、どんな分野でも、誰にとってもちょうどよいモノ等ないんじゃないかなというツブヤき。

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(ちょうどよい屋根裏)

2016年7月13日水曜日

ライバル

昨日ムスメイラスト触発され、ムスコが一筆。

Thumb 2016年07月13日18時32分42秒 1024

さすがにクオリティは高めですが、作風一緒(笑)。

2016年7月12日火曜日

連載第16回

今号も、更新されました。

「本日もコロッケカレーで。」

さて、父親はこうやって文章を書き、は、ちょうど前回書いたように、既に雑誌を作っている訳ですが(笑)、そんな環境にいるムスメ

今日は、彼女が、ボクのトコロにイラストを持ってきました。

まずは、かぁちゃん。

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そして、とぉちゃん

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う〜む……
4歳にしては、と思うのですが、欲目でしょうか?(笑)

とにかく、毎日のように、こちらの予想をはるかに上回り、驚かせてくれます。

ありがとう。

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2016年7月11日月曜日

目の前にある

今日、あるお店に行くと、ムスメ保育所お友達お母さん(ややこしい(笑))が、働いていらっしゃるのに、偶然、お会いしました。

普段、買い物なんかほとんどしないボクが行くお店なので、当然、非常に気に入っているトコロなのですが(ちなみに、本屋さんラーメン屋さんではありません(笑))、まさか、そんな素敵な場所に勤めている知り合いがいるとは。

まぁ、ボクも図書館に勤めていると言ったら、何人かのお母さんには羨ましがられましたが(笑)。

今の保育園は、ほぼ、共働きでないと入れないので、みなさん、お父さんもお母さんもお仕事をお持ちですが、ヨメによると、お母さん同士では、あまり、お互い何の仕事をしているかは話題にならないそうです(まぁ、お父さん同士は、そもそも会話自体がないですが(笑))。

以前も書きましたが、実は、毎日、子どもの送り迎えで顔を合わせている方の中には、職業上、お互い、職場の同僚より、もっと求めている相手がいるかもしれません。

なんか、スゴいコトができそうない気がするんですけどね……

「個人情報」があまり言われなかった当時って、もっと、そういう情報共有されていたのでしょうか……?

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2016年7月10日日曜日

武勇伝

今日は、ひさびさの王将ディナ(の割に、最近、頻繁ですが(笑))。

で、ヨメとともに1杯目生ビールを飲み終わり、2杯目を頼む際、極々若干の躊躇があり(笑)、ムスメに、

「なぁ〜H〜、2杯目のビール、頼んでもいいかなぁ〜」

と聞くと、しばらくの間のあと、ムスメがボクを指さし、一言。

「……許可する

八ツ橋体験

今日は、ムスメ保育所クラス・レクレーションで、八ツ橋作り体験に行ってきました。

いくらそこそこ京都が長いとはいえ(笑)、もちろん、ボクもムスメも初めてなので、自分が今、全体の工程のどのあたりの、一体、何の作業をしているかがさっぱり分からないため、非常に往生しましたが、まぁ、周りを盗み見つつ、どうにか進めました。

で、他のみなさんが非常にそれらしいモノを作る中、我がB型コンビ完成品が、こちら!

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……八つ橋?(笑)

2016年7月9日土曜日

反射

今日は、ムスコが、保育所時代のお友だちと一緒に、そのお友達のお母さんに映画試写会に連れて行ってもらいました。

本当に、本当にありがたい限りですが、ムスコは、それだけのモノを受け取る「何か」を、その前に与えていたのだと思います(全く本人は意図していないでしょうが(笑))。

とても、勉強になります。

そしてさらに、明日も、そのお友達のおウチに遊びにいくようです。

感謝のコトバしかありません。
そして、そんな状況を引き寄せる、ムスコも誇らしい(笑)。

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2016年7月8日金曜日

『とんかつDJアゲ太郎』

少し前からこの不思議なタイトルをあちこちで目にしていたのですが、最近、特にそれがヒドくなり、これはさすがに何かのサインだろうと(笑)、とりあえず、読んでみました。

とんかつDJアゲ太郎 | 少年ジャンプ+
(ここから、試し読みができます)

う~む、おもしろい!
 
以前から、この分野の音楽に興味があり、その知識が(楽しく)得られるのも魅力ですが、ストーリィ自体も、自分の生業好きなコト両立させようとしているトコロに、とても共感できます。

……で、これは今までいろんなヒトが思いついていると思うんですが、DJて、あり得ますよね?

フロアリーディングして、自分のセンスで本をDiggって、利用者をアゲる!(笑)

まぁ、本当のDJのように一度に多くのヒトを同時に、というのは難しいかもしれませんし、手法も、朗読じゃないだろうなぁとは思うのですが(笑)、例えば、ある本屋さんに行き、そこの店長さんが選んだ本の棚を見て、ワクワクするみたいなのが近いかな、と。

とにかく、いろいろ考えさせられます。
そして、トンカツ、食いたい!(笑)

2016年7月7日木曜日

ジェネレーションズ

今日、職場で、ボクと同年代同僚同士が、

MSという文字を見ると、マイクロ・ソフトではなく、モビル・スーツと思ってしまう」

とか、

Mk-IIという文字を見ると、ごく普通にマークツーと読んでしまう」

というお話をされていました(ちなみに、お2人とも女性)。

「こ、これは!」と思ったモノの、先日のコトもあるので、恐る恐る、

「この前、ムスコと一緒にシャアザクを作ったんですが……て、シャアザクって、知ってます?」

とお聞きすると、なんと、知っているどころか、ご自身でガンプラを作った経験があったりとか、その他にも、ごく普通にシャア本名が出てきたり、声優さんの名前なんかが次々と出てきたりしました。

そこで、つい、調子に乗ってしまい、また、語り出したトコロ……

やっぱり、ヒかれました(笑)。

という訳で、この度の一連のできごとで、自分が、自分の思っている以上に、いかにガンダム好きかというコトが分かりました。

それはともかく(笑)、完全な同世代というのは職場でもなかなかいないので、たまにそういうハナシができると、楽しいですね。

人生の前半は、ず〜っと同世代(というか、ほぼ同年齢)と過ごしていたと思うと、なんだか、不思議ですが。

「司書の書誌」第31回 司書の整頓

図書館業務の中でも、特に地味なので気づかれにくいのに、それに反比例するかのように重要な作業として、本を、本来あるべき場所に戻す「返本作業」「配列点検」、また、「書架整理(整頓)等とも呼ばれる作業があります。

大抵、本の背表紙に貼られている「請求記号ラベル」の中にある、(図書館によっては)非常に細かい数字記号を確認しつつ、事前に決められた配列規則にのっとり、間違いのないように本を順番どおりに戻したり、並べ直していくのは、非常に根気集中力が必要な作業です。

しかし、これを怠り、本来とは少しでも違った場所に本があるだけで、とたんに本が見つけにくくなりますし、いわんや、全く別の書架に本が行ってしまうと、極端に言えば、館内にあっても、2度とその本が見つからなくなる可能性もあります(実際には、そのためにも、大抵、年に1回行われる「蔵書点検」の際に徹底的に探すのですが)。

特に、利用者が直接アクセスできる開架の書架は、利用が多いがゆえに、本来、あるべき場所に本がなくてはならないのに、同じく、利用の多さゆえ、(意図的でなくても)利用者が本来の場所ではないトコロに本を戻すことも多く、常にメンテナンスが必要というコトになります。

で、この「書架整理」ですが、作業自体は単純なモノの、正確にやろうと思うと、非常に労力がかかります。
こういう作業こそ、どうにか機械化できないかと考えるのが人間の常ですが(笑)、先日、こんな記事がありました。

図書館の書棚管理から司書を解放するロボット--夜間に自律走行して本棚をチェック - CNET Japan

確かに、便利なのかもしれませんが、記事を読む限り、さすがに、間違っていた時に、正しい位置にロボットが本を直してくれる訳ではなさそうです(笑)。

前から、どうにかして書架整理の労力を減らせるいいアイディアがないかと考えているのですが、おぼろげながら、正解は、もっとアナログで、ほっておいても、自然と直っていく手法のような気がしています。

どこかに書いたのですが、たとえば、ジャンプコミック『ドラゴンボール』って、つい、順番どおりに並べたくなりますよね?(笑)
あんなイメージ。

ただ、図書館の本は、後から列の間に新しい本が入ったり、貸出等でしょっちゅう抜けたりしますよね。

う〜む……(苦悩)

2016年7月6日水曜日

ヒーロ

現役ムスコはもちろんですが、いまだにボクもヒーロモノが大好きです。

しかし、今日、ある本を読んでいて、「自分が自分のヒーロになる」という概念(?)を知りました。

たしかに、自分が完全にコントロールできるのは、自分だけです。

自分以外のヒトに喝采を送るより、自分自身が、自分が最も賞賛を送るべき人間になった方が、手っ取り早く、楽しいかもしれません。

なるほど。

まぁ、それができるヒトが、みんなのヒーロになるんですけどね(笑)。

2016年7月5日火曜日

連動

カラダ資本」と言いますが、たまにカラダを動かすと、そのコトを本当に実感します。

しかも、ボクの場合、普段、全く運動をしないので、普通のヒトなら準備運動にも満たない程度のエクササイズ(半笑)でも、実に効果抜群(笑)。

以前も書きましたが、たとえ、頭脳労働の分野の方でも、活躍しているヒト程、日頃からカラダを鍛え、常にハツラツとされています。

もちろん、睡眠は大切ですが、休息だけでなく、その反対の活性があってこそ、アタマもカラダも調子が上がるというモノ。

もっと、日常に運動を!

……と思っていた矢先に、この暑さ……(笑)

2016年7月4日月曜日

いのち

この日から、今朝で、早くも4匹が死んでしまいました……

最初は、最も小いさな個体、次に、最も大きな個体、そして、3番目が、ムスコ曰く、最も元気がなかった個体。
そして、今朝は、3番めの個体がいなくなると、それと入れ違いのように元気がなくなっていった個体でした。

死んだ金魚達には本当に申し訳ないのですが、一方で、死んだ順番等を見ていると、なんとなく、徐々に、ウチの水槽の適正値に向かっているのかなという気もします。

そもそも、最初にペットショップに行った時に、

「この金魚の数で、この水槽じゃ、小さすぎますね」

とは言われていたのですが、とはいえ、その時点で買ったモノも、我が家にとってはかなり大きなモノで、世話の手間でどうにかならないかと思っていたのですが、やはり、甘かったようです……

で、同時に思ったのですが、おそらくこの「環境に対する自然な最適化」というのは、我が家の水槽に限らず、地球という規模でも同じなのではないかと。

もしかしたら、まだ、最適数には多すぎるのかもしれませんが、とにかく、自分にできる限りの世話をしていきたいと思っています。

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2016年7月3日日曜日

家族カラオケ

昨年の11月に続き、今日は第2回目家族カラオケ

前回に比べ、2人とも、一層、がウマくなっており、また、レパートリィも増え(笑)、本当に楽しかったです。

次の野望は、カラオケではなくスタジオ入りして、家族バンドレコーディング……(笑)

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2016年7月2日土曜日

七夕夜市

今日は、家族で、こちらに行ってきました。

七夕夜市2016|三条会に二万人が集まる7月の大人気イベント | 京都三条会商店街|人気イベント|京都最大アーケード商店街

男性陣甚平女性陣浴衣フル装備(笑)。

それにしても、サイトに「2万人」とあるモノの、ホントに予想以上の人出でかなり疲れましたが、それでも、やはり、お祭りは楽しい!

そして、生ビールがウマい!
(のは、いつもですが(笑))

子ども達も満足の様子で、よかったです。

また、楽しみが増えました!

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……お約束かき氷を奪い合う人々(笑)。

2016年7月1日金曜日

「れっしゃざっし」創刊!

先日、速報でお伝えしましたが、今朝、誕生日プレゼントとして、ついに、ムスコ作の雑誌をもらいました!

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その名も、「れっしゃざっし」!

……全く鉄道のハナシは出てこないのですが……
(というか、本人は全く電車に興味がない(笑))

巻頭は、我らがヒーロー、「カットまん」
そして、第1話のタイトルが、なんと、「さようならカットまん」……

新しい!(笑)

また、財テク情報も。

「おかねがなくなったら ぎんこうにいって 2ひゃくまん円もらおう」

さらに、付録として「人生ゲーム」がついていたり、綴じ込みミニ図鑑もついている等、驚愕の充実ぶり。

ボクも、彼と同じ頃、全く同じようなコトをしていて、彼とも話していたのですが、当時、『ドラえもん』17巻の「雑誌作りセット」が欲しくて欲しくて……

今は、ウチで印刷もでき、その状況に近づいていて、本当にうらやましいです。

とにかく、冗談ではなく、とても楽しい雑誌になっています。

次号が楽しみ!

……と思っていたら、編集長は、早くも8月号制作に入っていました(笑)。

それぞれの

過熱するランドセル“争奪戦” 「土屋鞄」サイトがダウン 「数時間待ち」行列で店舗閉鎖したメーカーも - ITmedia ニュース

今日の帰りにお店の前を通ると、スゴい人だかりで、

「どっかの学校の指定日かなんかかなぁ……」

と思っていたら、こういうコトだったんですね(ウトすぎ)。

我が家は、イオンで、直前の2月買っていただきましたが、本人はとても気に入って、毎日、喜んでしょって行っています。

なにが正解かは分かりませんが、満足しているのが本人だったら、いいですね(笑)。

誕生日

今年も、無事、迎えるコトができました。

そして、朝から、みんなからのプレゼントをもらいました。

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本当にありがとう!

……帰ってからは、ごくごく普通の金曜日でしたが(笑)。