2017年4月24日月曜日

世界の作り方

相変わらず大好物なので、『「感謝」で思考は現実になる』(パム・グラウト/著 サンマーク出版)というあっち方面の本を読んでいると、現実に奇跡を起こす方法として、

 1 毎朝、起きてすぐ、「何か予想もできないこと、ワクワクすること、とてつもなくすばらしいことが起こる」と、世界に向って宣言する。
2 毎日「とてつもなくすばらしこと」を三つ見つけて記録する(毎日違う内容にすること)。

というワークが載っていました。

後者は比較的あちこちで目にするメジャなモノですが、ともかく、これを続ければ(とりあえず、30日間)、筆者が言うトコロのFP(Field of infinite Potentiality.一般的に言うトコロの“神”)のおかげで奇跡が起こる……まぁ、願いが叶うというのです。

で、モノは試し……と思った瞬間、自分の思考に、我ながら愕然としました。

というのも、まず、1をやってみようと、本を読んだ翌朝、起きてすぐ、アタマの中でその言葉を呟いてみると、その途端、

「そんなすばらしいコトなんて、起こるはずないじゃん」

という、自分の声がハッキリ聞こえたのです。

もちろん、このワークの真偽は分かりませんし、効果の程も定かではありません。
ただ、そう言ってみたり思ってみたって、誰に文句を言われたり、自分がなんらかの損をする訳でないのに、アタマの中で「今日は最高にいいコトが起こる!」とツブやいただけで、即座にそれを否定する思考が、既に自分の中にあるのです。

初めからいいコトなんて起こる訳ないと思ってるのだから、そりゃ、起こる訳ないわ(苦笑)。

で、そんなコトがあってから数日が経ったある日、今度は、同じくそっち方面『営繕さんのしあわせドリル』(さとうみつろう/著 小学館)という本を読んでいると、

「人間様が結論を先に決めてくれたら、脳はどんな些細な証拠でも現実から探し出してくれる」

という記述がありました。

例えば、いろんな理由が先にあるから、あるヒトを嫌いになると思いがちですが、本当はそうではなく、「まず最初に、『その人を嫌いになろう!』と決めて、その後に、その人を嫌いな理由を脳が付け加えていく」のだそうです。

う〜む。

『感謝本』ではFPというナゾのチカラのせいだとされていましたが、単に、これ、朝一番に今日はいいコトが起こると思い込めば、その証拠、つまり、自分にとってよいコトばかりを脳が見つけるようとするだけのコトではないかと。

まぁ、“なるだけ”なんて簡単に言っていますが、実際にそうであれば、本当に幸せなになれますよね?
なにせ、自分は幸せなだと決め、その証拠(幸せなコト)しか目にしないのですから。

そして、これは何にでも応用できます。

自分で自分はこうだと決めたら(自分はスゴい、自分はカッコいい、自分は好かれている……)、そういう証拠ばかりが目に入り、結局、“自分にとって”は、それが“真実”になる。

そう、世界は自分の思いどおり!
思考が現実になる!!

……なぜか、黒電話が思い浮かぶのですが……(笑)

2017年4月23日日曜日

私的SNSまとめ

現在、以下の3つのブログを書いています(書いてないけど(笑))。

Born to Play!:メインブログ
Library Lion:図書館系全般ブログ
The Digital Cataloger:目録特化ブログ

これ以外に、たまにInstagram:shimany_jpを更新しています(つい最近、始めました)。

で、それぞれの更新情報が、ブログは自動で、Instagramは手動で 、全てFacebook:shimanyslab及びTwitter:@shimany_jpに飛ぶようになっています。

現在、ボクが作成しているモノは、全て冒頭の4つのいずれかには上がっていますので(唯一の例外であるムスコが発行している雑誌への連載漫画も、メインのブログに載せています)、FacebookもしくはTwitterのいずれかをフォローしてもらえば、ボクの現在のコンテンツは全てフォローできるようになっています。
(FacebookとTwitter上での独自コンテンツはないので、いずれか一方で構わないのですが、どちらかというと、Facebookの方が、実名かつクローズドなので、コメント欄が若干有益かもです)

なお、なんらかの理由でFacebookもTwitterもできない(されない)方は、冒頭の4つを直接フォローしていただければと思います(あまりに不効率ですが(笑))。

なんか、いろいろ新しく魅力的なメディアが出てくるのでココロが揺れますが(なんでしたっけ?マンモスがどうのとか?)、まずは、このあたりの充実を最優先に。

「司書の書誌」第47回 司書の攻防

既に旧聞に属するかもしれませんが、例の某大臣の学芸員に対する発言問題。

いみじくも、当の学芸員さん達がおっしゃっているとおり、今回の件に関する全ての文献(?)を見ている訳ではないので断定したモノいいはできませんが、それでも、ちょっと見ただけで、あまりにツッコみドコロの多すぎる大臣のご理解及びご発言に、かなりゲンナリしてしまいます……

で、この問題に対する意見の中には、

「すわっ、次は司書か?」

というような発言あったように思いますが、司書が、そこまで職業意識からくるウザさを為政者に対して与えられているのかなと、自戒を込めて思いました。

さて、気を取り直し、今回の問題の抽象度を少しあげてみると、既に他で指摘されているとは思いますが、そこは結局、資料の利用側と保存側のせめぎ合いという、古くて新しい課題に行き着くのかなと思います。

そしてこれは何も、外に目を向けるまでもなく、同じ館内でも、利用系のセクションと保存系のセクションで、まさに毎日のように、同じような攻防が続いているのではないかなと思います。

改めていうまでもなく、利用も保存もいずれも大切です。
というか、長い間の利用に耐えるために、キッチリ保存する必要がある訳です。

しかし、物理的なモノ、特に紙のような(ある意味では非常に強固ですが)弱いマテリアルの場合、利用によって劣化するコトはどうしても避けられず、勢い、保存のためには利用を制限しなくてはいけないという方向に向かいがちです。

そこで考えられる方法が、たとえば、保存用と利用用の資料を複数持つというソリューション。
ただこれは、言うまでもなく、保管場所と、整理のコストを含む予算上の制約がありますし、利用用が利用に耐えなくなった場合にどうするかという問題もあります(最近の本は、再入手不可のモノが多い)。

そこで、次に考えられるのが、そう、電子化ですね。

こちらは、電子化する際のコストはかかるモノの、その後は、利用による劣化や場所の問題は起こりませんし、さらに、同時に多くのヒトも利用できます。

ただ、今のトコロ、とにかく、使いにくい(笑)。

もちろん、個人的には本以外は認めないという立場ではありませんし、そもそも、本もそれほど完璧なでデヴァイスではないような気もしますが、ただ、やはり、いくら大きくても、パソコンの画面に向かって細かいもしくは繊細な文字を読んで作業するのはあまりに効率が悪いし、何より、カラダに悪い(苦笑)。

これが、タブレットになればいいかというと、ザンネンながら、今のトコロ、こちらも思った程ではありません。

今後、根本的に画期的な読書用端末が出てくれば別ですが、それまでは、意外と、一度電子化した資料を、本格的に利用する際には紙に再出力するという、NDL戦法が最も有効な方法なのかもしれません……

ともかく、そうやって考えてみると、今回の件は、そのあたりの課題を、改めて浮かび上がらせたのかなと思います。

……他の、あまり見たくないモノも浮かび上がってきましたが(苦笑)。

最近の夕飯時に、

ボク以外の家族が、それぞれの歌を競い合って歌います。

……もう少し説明すると(笑)、ムスメは、自分の保育所園歌を、ムスコは、自分が通う小学校校歌を、さらにヨメも、自分が勤務する学校の校歌を、それぞれ、誇らしげに歌い合って、3人で大笑いしています。

……そこで、ポツンとテーブルに取り残されるひとり……(笑)

で、そういえば、自分の図書館には「館歌」がないな、と。

そこで、ないなら自分で作ったらいいわと思うと、少し考えただけで、次々と歌詞メロディが湧いて出てきます。

♪ 開架に並ぶ〜 本よりも〜
 多くの本が〜 書庫にある〜♪

とか(笑)。

もちろん、クオリティの問題はありますが(というか、それが一番)、それでも、なんとなく、そこそこのモノが見えるのです。
バっと、一瞬で。

しかし一方、コレが自分の今の仕事となると、こういった「ワクワク」感とか、湧いてくる感とか、見える感とかが、全くないのです(おいおい)。

「仕事なんて、そんなモノだ」
「好きな趣味と仕事は違うだろ」

と言われればそれまでなのですが、おそらく、世間で本当に活躍している方々というのは、このワクワク感や湧いてくる感と自分の仕事が、完全に一致してるんですよね。

こういう時に、やっぱり、今の仕事は自分には向いてないとか、自分は人生をムダにしてるんじゃないかとか、本当に正しい道を歩いているんだろうかと考えてしまうのです。

で、件の館歌についても、そんな仕事がマトモにできない状態なのに、「遊び」に時間を使っていたらマズいと、自己規制をかけてしまうのです……

「自分のワクワクに従え」というのは、あっちの世界では非常にメジャなアドヴァイスですし、来週に控える超大きな会議のスクリプトを練ろうと思っていた時間を、ここで思い切って勇気を出し、現段階では全くどこからもニーズのない館歌の作成に振り分けたら、もしかして、何かが変わるのでしょうか?

……確かに、変わるコトは変わるだろうけど……(笑)

許認可権

昨日、職場の近くの、比較的小さめのコンビニで商品を選んでいると、レジを終えた店員さんが、いきなりボクのトコロに近づいてきて、

「今、この店に店員がボク、ひとりなんですけど……トイレ行ってきていいですか?」
「……どうぞ」

ていうか、そんな権限ないし(笑)。

幸い、ボクが「許可」してから、あまりお客さんもこなくてよかったのですが(やりとりを聞いていたお姉さんも、待っててくれた)、肝心の店員さんがなかなか帰ってこない……(苦笑)

しかし、これがいわゆるワンオペというヤツでしょうか。

それにしても、いろんな意味で、しみじみ日本ていいなと思った次第(他の国、知らないけど)。
そんな素敵なこの国を、いささかでも壊すような動きは、やっぱり、かなんなぁ……

フレスコに、

自動レジが入ってた。

未来が来てる……

2017年4月18日火曜日

自覚

少し前から、かなり耳が悪くなっているコトは自覚していたトコロですが、ついに昨日、自分の熱を測っていて、体温計の計測終了の音を、少し離れていた子ども達に指摘される等……

花粉検証、ふたたび。

昨日、花粉症を克服したと思ったら、かえってブリ返したというハナシを書きましたが、その後、本格的に調子を崩し、発熱下痢を発症しました。

結局、花粉症ではなく、ホントにカゼだったようです(苦笑)。

幸い、一晩で回復しましたが(ついでに、花粉症のせいだと思っていたヒドい鼻水、くしゃみ、ノドの痛みもなくなりました(笑))、花粉症と思っていた症状の、少なくとも一部は(胃腸)カゼのモノだったようなので、またまた、ボクの花粉症克服の検証が振り出しに戻ってしまいました(笑)。

ところで、ここ一週間、お腹を冷やす時期でもないのに、ムスメがズっと下痢気味だったので、もしかしたら、それがうつったのかもしれません。

この胃腸カゼにはかなり苦い思い出があり、約10年前、この症状で、約一週間、仕事を休んでしまいました。
当時は一人暮らしだったので、一週間も下痢が治らないと、さすがに、それなりに心細くなったモノです……(笑)

で、その時も、だいたいこのくらいの時期だったので(GW開け)、一般のヒトのようにではなく、ボクはどうやら春のウィルスに弱いようです。

いずれにしても、昨晩は、とうてい翌日に仕事に行けるとは思っていなかったので、我ながら驚いています。

ありきたりですが、なくして初めて実感する、健康のありがた味。

2017年4月17日月曜日

今年の花粉症

このブログでも毎年のように報告しているとおり、ご多分にもれず、春は花粉症に悩まされています。

しかし、今年は、発病から約20年にして、なんと、ほとんど症状が出ませんでした!

花粉症に一番良くないと思われるストレスに関しては、ずっと高止まりしているので(笑)他の要因だと思うのですが、

・今年の初めにTHERMOS携帯マグを買ったので、毎日、コーヒー1リットル半飲むようになった(飲み過ぎ)。
・毎日やっている軽い運動が、今回は比較的続いている。
口絆創膏で寝るようになり、鼻の粘膜が強くなった。

等、体質が変わったかもしれない要因はいくつかあるモノの、実は、一番の原因とニラんでいるのが、南雲先生提唱の「花粉症を口呼吸で治す方法」

みなさん、花粉の季節になると、マスクメガネをし、とにかくカラダの中に入る花粉を減らそうとすると思いますが、この治療法(?)は、逆に、口呼吸で思いっきり花粉を吸い込んで花粉症を治しましょうという方法。

……いや、分かります。
分かりますが、もう少し聞いてください(笑)。

花粉症をはじめとしたアレルギィて、結局、体外から入ってきた異物に対して、カラダの免疫系が、それを排出しようと過剰に反応して起こるモノだと思うのですが(ざっくりしとんなぁ)、しかし、我々は、毎日、食事で異物を大量に取り入れているのに、全てのモノに対してアレルギィ反応を起こす訳ではないですよね?
(このあたりは、ムスメ乳アレルギィがあるので、いささか複雑ですが)

つまり、カラダは、口から入ってきたモノは(ある程度)「安全なモノ」とみなして排出しようとしないので、なるべく花粉を口から取り入れて、それに対する過剰反応をなくそうという理屈のようです。

……と、ここまで聞いてもまだアレかもしれませんが(笑)、一応、免疫寛容というそれっぽい名前もあるようですし、口から吸い込むのはともかく、もう少し医学っぽく、舌に花粉(?)をつける場面(経口免疫寛容法というらしい)も見たコトがあります。

で、毎年、花粉症に対しては、結局、何の手も打たないですし(おいおい)、どうせダメモトなので、今年は意識して、行き帰りの自転車で口を開いて空気をたくさん吸うようにしていました (ハタから見ると、かなりアレだったでしょうが)。

すると、最も症状がヒドい2〜3月あたりに、鼻水目のかゆみが全く出ないのです。
しばらくは半信半疑でしたが、それがずっと続きます。
さらに、カラダが過剰反応していないので、毎年、年度末の忙しい時期に悩まされるダルさシンドさがないのです。

で、ここで喜んでみなさんに報告し、やっぱり症状が出てきたらと思い、グっと堪えていたのですが、さすがに、4月も終わりなので、もういいだろうと思って原稿を書こうとしたトコロ……

出ました。
それも、超重度(苦笑)。

これまで症状が出ていなかった反動なのか、鼻水等の目に見える症状ではなく、こんなカラダのシンドさは、これまであまり経験がありません。
一体、なんだったのでしょう?

季節からすると、スギには効いたけど、ヒノキ(かな?)には寛容になりきれなかったというコトなのでしょうか。

とにかく、今年は今まで全く大丈夫だったので、かえってキツイ。
そして、また、ボクの実験は、振り出しに戻ってしまったのです。

……単なるカゼかもしれませんが(笑)。

最近の私的音楽番組事情

ボクが、出向して、今と比べモノにならないくらいの長時間通勤をしていた頃(既に10年前!)、道すがら、ウィークエンド・シャッフルポッドキャストを聞くのがとても楽しみでした。

で、当時、MC宇多丸さん激賞していた映画が、SR サイタマノラッパー

その頃から、同じサイタマというコトもあり(笑)、ずっと気になっていたのですが、なかなか見るコトができずにいました。

すると、4月から、なんと、SRのドラマが始まるというニュースが!

そこで、さっそく(というか、漸く)12を見ました(3は途中)。

今回のドラマは、現在のトコロ、主人公が所属するラップグループライブのために7年ぶり再結成するというあたりで、物語的にはまだまだこれからなのですが、このドラマ(映画も同様ですが)がスゴいのが、とにかく長回し(というのでしょうか)で、非常に長いワンカットの中で、次々とラップが繰り広げられていくトコロ。

普通のセリフでも、あれだけ多くのヒトが間違えずに続けられるのもスゴいですが、それがラップなのです……

演じているのは、本職ラッパではない俳優さんだと思うのですが、とにかく、いつもドラマの内容以上にそちらに目が行ってしまいます(おいおい)。
さらに、本職のラッパは、それ以上(リリックもその場で考えてる)なんですよね……

もちろん(?)、ドラマはリアルタムでは見るコトができないのですが(子どもと寝てるから(笑))、これからも楽しみです。

さて、このドラマのオープニングが、冒頭に出てきた宇多丸さんが所属する、日本を代表するラップグループのRHYMESTER
そして、さらにエンディングは、今をときめくぼくのりりっくのぼうよみさん。

……と言っても、ぼくりりさんに関しては、先日の関ジャムで知ったばかりなのですが(笑)、いやぁ、実に豪華な取り合わせ。

そして、この「関ジャム」。
その名のとおり(?)、関ジャニ∞がメインの音楽番組なのですが、いやいやいや、なめていたら、エラいコトになります。
毎回、とても興味深い切り口で、非常に勉強になります。
「ベストサウンド」のように(笑))
さらに、毎回番組の最後に行われるメンバによるセッションも、実に目を見張ります。

こちらの番組もライブでは見れないのですが(笑)、この時間帯には、前から好きだっが情熱大陸があり、さらに、フリィトークが復活したガキの使いもありと、ボクにとっては、まさにゴールデンタイム
ただ、いかんせん、ウチのHDDは、2番組(以上)の同時録画ができません。

……う〜む、悩ましい……
(しかも、録れても、見る時間がない(笑))

「れっしゃざっし」4月号

今月も半分を過ぎましたが(笑)、漸くのこちら!



編集長からは、

「もう、4、5月合併号でいいか」

と、若干、投げやりな発言も見られましたが(笑)、無事、発行されてなによりです。

しかも、今回は、表紙デザイン性があります。
(まぁ、列車ではないけど)

そして、相変わらずのこちら。



今月号は、袋とじオリジナル・カード付録についているのですが、もったいなくて、開けられません(笑)。

という訳で、「らいげつも おたのしみに」


どんぐり編集長(笑))