「Kたくん」の第34回をこちらにアップしました。
この週末は、全国的、いや、全世界的にクリスマスでした。
前にも別のトコロで書いたコトがありますが、自分が子どもだった時のクリスマスは、親が事前に、
「て言うか、クリスマス、何が欲しいん?」
と堂々と聞いてくるようなウチだったので(笑)、物心ついた時から、サンタクロースというのは、完全にフィクションだと認識していました。
実にイヤな子どもですし(笑)、かと言って、親を恨むコトも全くないのですが、ただ、自分がそうなので、自分以外の子ども全く同じだろうと思っていたため、よくある、
「何歳までサンタクロースを信じていましたか?」
という質問の意味が全く分かりませんでした。
つまり、そんなコトを本気で信じているニンゲンがいるはずはないので、まぁ、何歳まで親に対してサンタさんがいると信じている振りをしていたか?という質問かなと。
しかし、毎年、本当にサンタさんが自分の家まで、自分の欲しいプレゼントを持ってきてくれていると、本気で信じているコがいました。
我が家に(笑)。
それでもムスメは、さすがに薄々という感じではあるのですが(笑)、少なくともムスコは、8歳になる今年も、完全なガチ。
今年も、例年どおり早くからサンタさんにお願いの手紙を書き、途中で変更があった時には、わざわざ詫びの手紙まで書いていました。
そして、サンタさんが来るかもしれない23日の前日の夜には、マンガにあるように、さらなるお願いの手紙とともに、お供え(?)として、自分がいちばん好きなうまい棒まで置いていました(笑)。
で、今年は24日が休みだったので(誰の?)、23日の朝にはプレゼントがなかった(サンタさんがこなかった)時は、本気の半泣きで落ち込んでいました……
そこで、23日の夜には、なぜか我が家に飾ってあるマリアさまとイエスさまの絵に向かって、柏手まで打ってご近所に聞こえるような大きな声で最後のお願いをする始末(笑)。
まぁ、そんな努力(?)が実ってか、無事、24日の朝に欲しいものがゲットできた時の喜びようと言ったら……(ムスメは冷静)
そして、サンタさんへのお願いのお手紙には抽象的に書いていてあった欲しいおもちゃが、色まで含めて正確に届き、
「なんで、サンタさんは分かったんやろう?」
と、本気で不思議がっていました(笑)。
とにかく、父親とは違ってあまりにピュアすぎて、なんだか、申し訳なくなりますが、果たして、これがいつまで続くのか。
あくまでも、ウソはつかない程度に、そして、夢は壊さない程度に、これからのクリスマスも一緒に迎えていけたらなと思っています。
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