2017年4月17日月曜日

今年の花粉症

このブログでも毎年のように報告しているとおり、ご多分にもれず、春は花粉症に悩まされています。

しかし、今年は、発病から約20年にして、なんと、ほとんど症状が出ませんでした!

花粉症に一番良くないと思われるストレスに関しては、ずっと高止まりしているので(笑)他の要因だと思うのですが、

・今年の初めにTHERMOS携帯マグを買ったので、毎日、コーヒー1リットル半飲むようになった(飲み過ぎ)。
・毎日やっている軽い運動が、今回は比較的続いている。
口絆創膏で寝るようになり、鼻の粘膜が強くなった。

等、体質が変わったかもしれない要因はいくつかあるモノの、実は、一番の原因とニラんでいるのが、南雲先生提唱の「花粉症を口呼吸で治す方法」

みなさん、花粉の季節になると、マスクメガネをし、とにかくカラダの中に入る花粉を減らそうとすると思いますが、この治療法(?)は、逆に、口呼吸で思いっきり花粉を吸い込んで花粉症を治しましょうという方法。

……いや、分かります。
分かりますが、もう少し聞いてください(笑)。

花粉症をはじめとしたアレルギィて、結局、体外から入ってきた異物に対して、カラダの免疫系が、それを排出しようと過剰に反応して起こるモノだと思うのですが(ざっくりしとんなぁ)、しかし、我々は、毎日、食事で異物を大量に取り入れているのに、全てのモノに対してアレルギィ反応を起こす訳ではないですよね?
(このあたりは、ムスメ乳アレルギィがあるので、いささか複雑ですが)

つまり、カラダは、口から入ってきたモノは(ある程度)「安全なモノ」とみなして排出しようとしないので、なるべく花粉を口から取り入れて、それに対する過剰反応をなくそうという理屈のようです。

……と、ここまで聞いてもまだアレかもしれませんが(笑)、一応、免疫寛容というそれっぽい名前もあるようですし、口から吸い込むのはともかく、もう少し医学っぽく、舌に花粉(?)をつける場面(経口免疫寛容法というらしい)も見たコトがあります。

で、毎年、花粉症に対しては、結局、何の手も打たないですし(おいおい)、どうせダメモトなので、今年は意識して、行き帰りの自転車で口を開いて空気をたくさん吸うようにしていました (ハタから見ると、かなりアレだったでしょうが)。

すると、最も症状がヒドい2〜3月あたりに、鼻水目のかゆみが全く出ないのです。
しばらくは半信半疑でしたが、それがずっと続きます。
さらに、カラダが過剰反応していないので、毎年、年度末の忙しい時期に悩まされるダルさシンドさがないのです。

で、ここで喜んでみなさんに報告し、やっぱり症状が出てきたらと思い、グっと堪えていたのですが、さすがに、4月も終わりなので、もういいだろうと思って原稿を書こうとしたトコロ……

出ました。
それも、超重度(苦笑)。

これまで症状が出ていなかった反動なのか、鼻水等の目に見える症状ではなく、こんなカラダのシンドさは、これまであまり経験がありません。
一体、なんだったのでしょう?

季節からすると、スギには効いたけど、ヒノキ(かな?)には寛容になりきれなかったというコトなのでしょうか。

とにかく、今年は今まで全く大丈夫だったので、かえってキツイ。
そして、また、ボクの実験は、振り出しに戻ってしまったのです。

……単なるカゼかもしれませんが(笑)。

0 件のコメント:

コメントを投稿