いつまで続くかの第2回目。
今回は、自分が日々、RSSリーダで図書館関係の情報を得ているサイトを紹介したいと思います。
1「TRC データ部ログ」
TRC データ部ログ
多くの公共図書館がMARCの作成を放棄している……じゃなかった、MARCの購入をしている現在、もしかして、日本中で最も目録のノウハウが集中しているのではないかと思うトコロのブログ。
もちろん、販促の面がないとは言えませんが、思わず「なるほど」と思うコトも多いです。
2「はてなブックマーク」
タグ「図書館」を検索 - はてなブックマーク
言わずとしれた「はてブ」の中で、「図書館」のタグのついたモノを購読。
ただし、さすがに全部は読めない(し、効率が悪い)ので、5人以上のユーザがブックマークした記事に絞っています(アドレスの最後の"users=5"の数字部分を変えるコトで、そのユーザ数を増やしたり減らしたりするコトができます)。
3「カレントアウェアネス」
カレントアウェアネス-R | カレントアウェアネス・ポータル
カレントアウェアネス, カレントアウェアネス-E | カレントアウェアネス・ポータル
言わずと知れた超定番。
特に「R」の方は、創刊以来、日々、これだけのクオリティを保っておられるコトは、ただただ尊敬の念しかありませんが、さらに、現在の「中のヒト」の実情を知っていたりすると、その思いがさらに高まります……
4「図書館関係雑誌目次RSS集」
図書館関係雑誌目次RSS集 | カレントアウェアネス・ポータル
こちらもカレントアウェアネス内ですが、上記とは違って記事ではなく、図書館関係雑誌の記事単位のタイトルや著者等の情報がRSSで配信されているという夢のようなサービス。
実際には読まなくても(おいおい)、現在の図書館情報学界の最先端ではどのようなコトが話題になっているかを知るだけでも価値があると思います。
5 「情報の扉の、そのまた向こう」
実業史研究情報センター・ブログ 「情報の扉の、そのまた向こう」
以下はニュース系をいくつか。
こちらは日々、いくつかの分野に分けて図書館関係のニュース記事をまとめて配信してくださっています。
その網羅性や継続性に、いつも陰ながら畏敬と感謝の念を禁じえません。
一体、どうやったら、こういうコトができるのでしょう……?
6「SENTOKYO ブログ」
SENTOKYO ブログ
図書館関係のニュースは「5」でほとんど足りるのですが、念のため、こちらもチェック。
7「hon.jp」
hon.jp DayWatch
図書館や本にまつわるニュースの中でも、もう少し電子書籍やWeb寄りのニュースは、こちらと、
8「ITmedia eBook USER」
電子書籍/電子出版の今を知る、今が分かる - ITmedia eBook USER
こちらでチェックします。
いずれも、特に図書館だけを意識しているという訳ではないので、得てして業界感覚にドップリになりがちな中、新鮮な視点を得られます。
9「情報管理Web」
「情報管理Web」:JST(独立行政法人科学技術振興機構)の「学術情報流通」発信サイト
こちらはさらに一層専門的ですが、やはり、目は通しておきたいです(通すだけですが……)。
10「リブヨ・ブログ」
リブヨ・ブログ
最後に、まったく毛色の変わったサイトを。
長い間、コツコツと関西の図書館関係のイベント情報を発信し続けられています。
自他共に認める飽き性の根気なしである自分からすると、上記のサイトも含め、こういった活動をされている方たちには、心からアタマが下がります(?)。
実際には、諸般の事情でイベント自体には参加できませんが、突然、自分がこういった企画をする際にも、日々、目を通しておくだけで、とても役に立つと思います。
【番外編】
「図書館発、キュレーション行き」
図書館発、キュレーション行き
一時期、毎日、かなりの数の図書館系ブログをチェックしてた時期があるのですが、様々な理由で今はしていません(というか、飽き性の根気なし)。
そんな中、何かのきっかけでこちらのブログを知り、更新があるたびに読ませていただいています。
書かれている方は今は図書館勤務ではないようですが、こういう知識と論理にあふれている文章に、非常に弱いのです(憧れているので)。
今回も、いかがだったでしょうか?
ちなみに、肝心のRSSリーダですが、最初は「はてなRSS」(なつかしい……)を使っていたのですが、ほどなくサービス停止。
次に、「GoogleReader」に乗り換えますが、こちらも、あえなくサービス停止。
さらに、「Livedoor Reader」に換えますが、なんと、こちらも、やむなくサービス停止(その後、継続が発表)。
という訳で、よほど運がないのかもしれないのですが(というか、そもそも、今はRSSリーダのニーズがそれほどないんですね)、現在は、「Feedly」というサービスを使っています。
日本語対応はしていませんが、ボクの英語力でもどうにか使えますし、単純にRSSを読む以上の難しいコトはしていないので、今のトコロ、こちらのフリィ版で十分です。
今度は長生きして欲しい……
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