2014年11月18日火曜日

貸出に耐えられる回数とは

本の痛みというのは、日々、我々図書館職員を悩ます大きな問題です。

しかし、本は、特殊なモノを除き、図書館ではなく個人が購入して利用するコトを前提として作られているので、そもそも、そんな使用頻度が想定されていないのです(多分)。

では、普通の本の場合、一体、どのくらいが限度なのでしょう?

……と、前から疑問に思っていたのですが、意外なトコロにある回答がありました。

E1156 - 米HarperCollins社,電子書籍の貸出回数に上限を設定 | カレントアウェアネス・ポータル


これによると、ある一つの目安として、「26回」が貸出上限、つまり、利用の限度のようです。

もちろん、記事の中にもあるように、装丁の種類(ハードカバーかソフトカバーか、無線綴じかどうか、等)や、最初から超ハードユースが想定されている絵本等、モノによってだいぶ違うでしょうが、まぁ、こんなモノなのでしょうか?

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