2016年4月8日金曜日

「司書の書誌」第18回 司書の理由

【プレスリリース】 「カーリル Unitrad API」の運用を開始します | カーリルのブログ

カーリルが出てきた時に、一番最初に感じた感想は、「恥ずかしい」でした。

いや、もちろん、カーリルさんが恥ずかしい訳ではなく(笑)、本来は、図書館界が構築し、その内部から出てくるべきモノが、少なくともその時点では、ほとんど図書館とは関係のない方達によって作られ、世の中に提供されたコトに対してです。
(同じ意味で、『図書館戦争』が出た時も、恥ずかしいと思いました)

今回のプレスリリースでは、あえて「すべての責任はカーリルにあります」と書かれていますが、言うまでもなく、図書館界に、いや、自分自身にすべての責任があると痛感しています。

ボクには、「問題を解決できる技術力」はありませんが(苦笑)、それでも、そのチカラを持つヒト達に働きかけたり提起するコトは十分可能でした。

全く、怠慢以外の何モノでもありません。

非常に幸運な縁に恵まれ、カーリルさんと(間接的ではありますが)一緒にお仕事ができるチャンスをいただけたので、ぜひ、今後の自分に活かしていきたいと思います。

それにしても、今回の件で、昨年、初めてカーリルのみなさんとお会いするコトができたのですが、ポップなサイトそのままというか、吉本さんをはじめ、みなさん、本当に楽しそうというか、ワクワクしながらお仕事(と思われているのかどうか(笑))されています。

そういう意味でも、本当に勉強になりました。
まずは、ここからのような気がします。

好き司書になったんだよね?

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