「フォースの覚醒」がリリースされたコトに伴い、まだやったコトのない、「STAR WARS」(SW)を、「エピソード1」から順番に見てみようと、突然、思い立ちました。
ボクも、ご多分に漏れず、エピソード1が公開された時には、それは、もう、大失望した一人で(笑)、映画館で見終わった直後には、
「もう、二度と見るコトはないだろう」
とまで思い、それが証拠に、これまでシリーズ中、唯一、DVDを買っていませんでした(笑)。
しかし、既に公開から15年以上が経過し、今回、エピソード7のために再復習するという壮大な計画(例のごとく、まとまった時間がとれずに細切れ鑑賞になるため、一体、いつ達成できるやら……)のために、意を決して(?)見なおしてみたトコロ……
いや、悪くない、と。
いやいやいや、1999年の段階でこれをやっていたというのは、とんでもないコトではないかと。
みなさんもそうだと思うのですが、当時は、あまりにも旧3部作への愛とエピソード1への期待が大きすぎ、どうしても旧作に比べてしまい、「こんなの、SWじゃない!」と思い込んでしまった部分が多かったのだと思います。
たとえば、ボクは、みなさんほど、ジャー・ジャー・ビンクスはダメではなかったのですが(笑)、3部作を通じての強烈な悪役(言うまでもなく、旧作ではダース・ベイダ)がいない上、ダース・モールの登場自体が少なく、さらに、スグにヤラれてしまったトコロが完全にダメでした。
また、今見てもスゴいレベルのCGではあるのですが、旧作の模型感が好きだったモノからすると、やはり、あのアニメっぽさが、どうも、全体的な「これじゃない感」につながっていたと思います。
それが、今回、冷静に見なおしてみると、長いシリーズの第1話としては、十分、その役割を果たしていましたし、旧作に比べたSWっぽさかどうかは別にして、見どころも十分あるように思いました。
というコトで、ボクの中の、新三部作を含めたシリーズ全体への評価が変わりつつあります。
まぁ、まだ6作もありますので(笑)、楽しみながら、気長に見ていきたいと思います。
で、こういった、自分が下した過去の評価への思い込みで、その後の自分自身が損をしているコトは他にもあるのではないかと。
もちろん、それは、映画や小説なんかに限りません。
……まぁ、それでもやっぱり、できれば二度と会いたくないヒトはいるモノですが……(笑)
(本文には関係ありませんが、今日は、有名な銅像のあるNY公共図書館に行ってきました(笑))
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