2016年5月9日月曜日

再評価

フォースの覚醒がリリースされたコトに伴い、まだやったコトのない、「STAR WARS」(SW)を、「エピソード1」から順番に見てみようと、突然、思い立ちました。

ボクも、ご多分に漏れず、エピソード1が公開された時には、それは、もう、大失望した一人で(笑)、映画館で見終わった直後には、

「もう、二度と見るコトはないだろう」

とまで思い、それが証拠に、これまでシリーズ中、唯一、DVDを買っていませんでした(笑)。

しかし、既に公開から15年以上が経過し、今回、エピソード7のために再復習するという壮大な計画(例のごとく、まとまった時間がとれずに細切れ鑑賞になるため、一体、いつ達成できるやら……)のために、意を決して(?)見なおしてみたトコロ……

いや、悪くない、と。
いやいやいや、1999年の段階でこれをやっていたというのは、とんでもないコトではないかと。

みなさんもそうだと思うのですが、当時は、あまりにも旧3部作へのとエピソード1への期待が大きすぎ、どうしても旧作に比べてしまい、「こんなの、SWじゃない!」と思い込んでしまった部分が多かったのだと思います。

たとえば、ボクは、みなさんほど、ジャー・ジャー・ビンクスはダメではなかったのですが(笑)、3部作を通じての強烈な悪役(言うまでもなく、旧作ではダース・ベイダ)がいない上、ダース・モールの登場自体が少なく、さらに、スグにヤラれてしまったトコロが完全にダメでした。

また、今見てもスゴいレベルのCGではあるのですが、旧作の模型感が好きだったモノからすると、やはり、あのアニメっぽさが、どうも、全体的な「これじゃない感」につながっていたと思います。

それが、今回、冷静に見なおしてみると、長いシリーズの第1話としては、十分、その役割を果たしていましたし、旧作に比べたSWっぽさかどうかは別にして、見どころも十分あるように思いました。

というコトで、ボクの中の、新三部作を含めたシリーズ全体への評価が変わりつつあります。
まぁ、まだ6作もありますので(笑)、楽しみながら、気長に見ていきたいと思います。

で、こういった、自分が下した過去の評価への思い込みで、その後の自分自身がをしているコトは他にもあるのではないかと。

もちろん、それは、映画小説なんかに限りません。

……まぁ、それでもやっぱり、できれば二度と会いたくないヒトはいるモノですが……(笑)

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(本文には関係ありませんが、今日は、有名な銅像のあるNY公共図書館に行ってきました(笑))

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