特に女性に多いかもしれませんが、
「自分のウチ(部屋)をカフェのような(笑)おしゃれ空間にしたい!」
というのは、誰しも願うコトだと思います(多分)。
ただ、子どもが小さい内は、トコロ構わず謎のシールを貼られたり、片付けてもスグに散らかされたりして、もう少し大きくなるまではムリだよなぁ……とあきらめているのではないでしょうか。
自分もそんなひとりでした。
(まぁ、一人暮らしの時もできてなかったんだけど)
それでも、やはりあこがれはありますので、先日、リビングでムスコのお絵かきに付き合いつつ、何気なく見ていた『CASA BRUTUS』を彼に見せ、
「なぁ、とぉちゃん、実はこんなおウチにしたいねん」
と言うと、
「なんだ、そうだったのか」
との答え。
なんだ、そうだったのか!(笑)
なんとなく、言っても分からないと勝手に思い込んでいましたが、子ども達は、別に、親のやりたいイメージ(おしゃれ部屋)をわざわざ壊そうとして散らかして訳ではなく、そもそも、親がどうしたいかのイメージ自体が伝わっていなかったんですね。
もちろん、それが伝わっても、それに従ってくれるかどうかは分かりませんが(笑)、しかし、それでも、まずは、こちらのイメージが伝わっていなければ、従うも何もありません。
……と気づくと同時に、これってもしかして、子どもに対してだけではなく、オトナ同時でもたくさんあるんじゃないかと思った次第。
日頃、つい、
「どうしてあのヒトは、いつもああなんだろう」
とか、
「どうして、こうしてくれないんだろう」
とか思いがちですが(思いがちなのか)、もしかしたら、こちらのイヤのコトをしているつもりなんて毛頭なく、単に、こちらの思っているイメージが伝わっていないだけかもしれません。
……繰り返しますが、伝わったらそれにしたがってくれるという保証はありませんが(笑)、しかし、それでも、まずは、伝わっていない内から、いらぬストレスを感じているのかもしれません。
という訳で、少しづつ、部屋の改造を開始。
すると、ムスコにはさっそく、
「なんで、シール隠したの!」
と怒られましたが(笑)。
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