2015年12月17日木曜日

「司書の書誌」第3回 司書の印象

みなさん、「司書」というと、どのようなイメージを持っているでしょうか?

最近では、億男という小説でまさに記号的に使われていたと思うのですが、なんとなく、「地味で目立たない仕事をする真面目だけど無個性なヒト」みたいなイメージではないでしょうか(言い過ぎ)。

近年でこそ、夜明けの図書館図書館の主といった漫画のおかげで、以前よりはだいぶ認知度も上がってきたと思うのですが、それでも、『キャプテン翼』『スクール・ウォーズ』を見て、周りの友達が、あれよあれよとサッカーやラグビーを始めるのを見てきた世代としては、まだまだ世間に対するインパクトという点では物足りない感じがします。

ただ、翼くん達は、なにもサッカーやラグビーを広めようとした訳ではなく、まず、作品自体の爆発的な人気があって、それに伴い、いつの間にかその題材も広まっていったという構造だと思うのです。

そういう意味では、図書館を舞台にした作品では、唯一、図書館戦争がそれにあたるでしょうか?

ただ、この作品の場合、これを見て司書なろうと思ってもらっても、現実はだいぶ違うのですが……(笑)

いずれにしても、そういうエンタテイメントのチカラをお借りしてでも、もっと「司書はカッコいい!」「図書館はおもしろい!」と知ってもらいたいのですが、ただ、媒体が漫画や小説だと、それを読んでいるヒトは、元々図書館も好きだろうと予想されます(笑)。

なので、世間に与える影響力を考えると、やはり、テレビの方がより効果的ですし、その中でも、見る層が限られるアニメより、ドラマの方がより広い層にアピールができるでしょう。

そういう意味では、世間の司書のイメージは、「素顔のままで」安田成美さんか、はたまた、「ビューティフルライフ」常盤貴子さんなのかもしれません。

え?知らない?(笑)

で、今後を考えると、最近は、ドラマもなにかと低視聴率が話題になっているので、できれば、バラエティドキュメントの方がよいのかもしれません。

そこで、狙うは、情熱大陸プロフェッショナル

ウチの職場には、個人的に、それぞれの番組に近い職員さんはいると思うのですが、やはり、そう簡単にはオファーは来ません。
(来ているのを知らないだけかもしれませんが)

というコトは、あとはバラエティか。

う〜む、どうやったら出れるんでしょうか。

いずれにしても、もし、司書としてバラエティに出れた場合は、「カリスマ司書」とか「チョイ悪司書」とかいったキャラ付けも必要ですね。

……え?これも知らない?(笑)

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