昨日は、職場を離れられた大先輩お2人とお会いしました。
お一人は、ボクを採用してくださった元館長で、もうお一人は、ボクが、唯二(笑)、「この方に仕事を教えてもらったな、育ててもらったな」と思える先輩。
文字どおり、「アタマが上がらない」お2人なので、本来なら、緊張でウマくしゃべれないはずなのですが、実際は、超リラックスの超満喫(笑)。
短い時間でしたが、本当に楽しく、貴重なひとときでした。
元館長は、今の職場の新館オープンを仕切った方なのですが、15年近くが経った今でも、システムの仕事上で、当時の館長のヴィジョンがいかに進んでいたかを感じる時があります。
ご本人は、コンピュータ、全く強くないのに(笑)。
また、そういった図書館人としての部分だけでなく、組織や人事といった行政の部分も直接本庁とやりあって、強力に推し進められました。
といっても、ご本人のキャラクタで、全然、そんなやり手な印象を感じさせない(超失礼)。
もう一人の先輩は、仕事ももちろんですが、いつもこのような場を設定してくださる等、常に後輩たちに気を使って、なにかと心配してくださる方です。
ボクも、後輩に対して同じような先輩になりたいなぁと思う一方、つくづく、このお2人のようにはなれないなぁと感じました。
ただ、全く別の話しの流れで、先輩が、
「私にできるコトをやるだけです」
とおっしゃってました。
そうです。
ボクにできるコトを、一所懸命やるしかありません。
ありますよね、「英雄は、自分のできるコトをしたヒトで、凡人は、自分のできないコトをしようとするヒトだ」みたいなコトバが。
もちろん、英雄になれるとは思っていませんが(笑)、まずはそこから、着実にやっていこうと思います。
とにかく、楽しいだけでなく、とても勉強になりました。
やっぱり、先輩はいいですね。
職場でも、すっかり上の方になってしまったので……(泣)
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