たまに、ムスコが耳の後ろのリンパ腺を腫らすコトがあります。
で、ボクはそれにスグに気がついてヨメに言うのですが、不思議なコトに、ボクから見ると完全に腫れているのに、彼女は全く分からないと言います。
見るだけでなく、触っても(笑)。
おそらく、自分も丁度今のムスコくらいの時、しょっちゅう同じトコロを腫らしていたので分かるのだと思います。
ただ、これの逆のコト、つまり、ヨメには見えているのにボクには全く見えていないコトなんて、それ以上にいくらでもあります。
例えば、子ども達がもっと小さい時は、その表情や小さな変化で、ヨメにとってはあまりに自明な彼らの望んでいるモノや感情が分かりませんでしたし、あとは、今でも、家や食器の汚れとか……(笑)
不思議なコトですが、人間、それぞれ見えているモノが全く違うのです。
あまりにも信じがたいので、それに気づかなかったり、認められないコトによって、多くの悲劇が生まれていると思います。
それでもまだ、家族同士なら、上記のように丁寧に双方の認識をすり合わせ、「信じられないけど、そんなコトもあるんだ」と思う時もありますが、職場等ではなかなかそういう訳にもいかず、お互いなんかヘンだなぁと思ってもスルーしてしまい、異なった見解をもったまま進んでいるコトも多いのではないかと。
あと、他にも、ヨメには聞こえているのに、自分には全く聞こえていないというコトも、しばらく前から頻繁にあります。
単に耳が遠くなっただけですが……(苦笑)
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