今日は遅出出勤ながら、朝のちょっとしたトラブルから始まり、出張等で課員が3名いない中で市町村図書館の来館による本の入れ替え作業があり、さらにカウンタを挟み、午後からも実にさまざまな突発事項(トラブルの言い換え(笑))が発生し、なぜか、突然、写真撮影のモデルになったりしつつ(笑)、ヘトヘトになって終了。
業務時間中は、とんでもなく激しい雨でしたが、帰りには止んで、無事、自転車で帰宅。
昨日の会議で、館長が、今年の梅雨明けは例年どおりとおっしゃっていたのですが、その矢先に関東甲信越の梅雨明けのニュースが(笑)。
両地域で、1ヶ月も差があるのでしょうか?
それとも、こちらもまさかの梅雨明け……?(汗)
そして、昨日の試合。
試合直後は興奮と眠気もあり(笑)、世論と同様、試合内容をネガティブに捉えていましたが、少し冷静になって考えると、昨日の作戦は、やはり、スゴかったなと思うようになりました。
確かに、こと、昨日の試合だけ見ていると、言われているような批判ももっともだと思います。
ただ、もう少し長い目で見ると、主力選手を休ませるコトができましたし、そもそも、昨日の試合だけでも35度の中行われている訳ですから、最後の場面でも、ずっと出続けている選手や控え選手のいらぬ消耗も避けられたと思います。
つまり、強豪国でもなかなか難しい、大会中でのターンオーバをした訳ですが、それができたのも、引き分けでもいいという状況にして3戦目を迎えられたからだと思います。
(なので、交代の3人は本当に出したくなかったと思います)
また、良くも悪くも日本代表なのですから、選手たちも、どちらかというと玉砕や「美しく散る」のメンタリティだと思うのですが、そうでありながら、スタジアムの雰囲気に飲まれず、最後まで監督の指示を完遂したのも、素晴らしかったと思います。
さらに、「退屈な試合だった」という意見もありますが、今大会は特に何が起こるか分からず、個人的には、最後まで充分にドキドキできましたし(笑)、「サムライの戦いじゃない」という意見については、最初は死に体や愚者と見せておいて、肝心な時にズバっと勝つというのは、割と時代劇でよく見るパタンかなとも思いました(つまり、ベルギィに勝って、初めてサムライ)。
ただ、ちょっと不思議だったのは、セネガルが追いついた時はどうするつもりだったんだというのはもちろん(笑)、できればガンバってグループ1位になり、逆の山に行った方がよかったんじゃないかというコトです。
もちろん、逆の山も強豪ばかりですが、とはいえ、全てヨーロッパの国なので(ていうか、なんでヨーロッパそんなに強いねん)、日本代表の海外組も、比較的慣れていると思うのです。
今回、日本が入った山は、そのヨーロッパでアクセントになっている選手の排出国ばかりなので、それぞれタイプも違い、対応するのがより難しいのではないかと思います(すでに、勝ち上がる前提)。
いずれにしても、ベスト16。
これまでのベスト16は、なんとなくフワフワした感じで、それを実感する前に敗退が決まっていたという印象ですが、今回は、経験を活かし(コロンビア戦のハメス登場の場面も、10人になった時も、思いっきり、これまでのW杯の経験が活きていたと思いました)、かなり、しっかり対応してくれるんじゃないかと期待しています。
そもそも、たとえブーイングだったとしても、世界中が日本のサッカーに注目する機会なんて、まぁ、ないじゃないですか(笑)。
批判や文句は、全て終わってからでも遅くはありません。
「手のひらを返す」って、本来、めちゃくちゃカッコ悪いはずだったのに、なんか最近、様式美みたいになってますよね(苦笑)。
感情のまま、どんなにヒドいコトを言っても、あとで「ごめん!」と言えば許される(と、本人は思っている)という風潮は、個人的には非常に違和感があります。
ヒドいコトを言われてついた傷は、たとえどんなに謝られても、その程度では一生消えませんよ?
0 件のコメント:
コメントを投稿