この記事を読んでから、いろんなセブン-イレブンに立ち寄るたびに見ているのですが、確かに、各店舗で独自の(というか、独特の)工夫をされています。
スタイリッシュ過ぎて、かえって使うヒトにとって不便になっているという例は、他にも多く見られるような気がします。
よくあるのが、シンプル過ぎて分かりにくいというパターン。
例えば、某図書館について、個人的にはそのミニマムな内装は好きなのですが、初めて来る方には分かりにくいようで、そういう声が多いと、やはり、より目立つように、さらに大きな掲示をせざるを得ません。
しかし、すでに完結されているデザインの上に、あとから素人の職員が付け足すので、どうしても、見た目上はアレになってしまいます。
まぁ、それでも、利用者にとって便利になっていればまだ救われます。
中には、同様な苦情があっても(そして、職員もそのとおりだと思っても)、設計者の意向で、イスひとつ元の位置から動かすコトができない超巨大図書館もあるとかないとか……(微笑)
それこそ、ド素人の自分が言うのもなんですが、おそらく、本当に優れたデザインというのは、「分かりやすさ」(使いやすさ)と「カッコよさ」を兼ね備えているのだと思います。
ただ、それは、冒頭の例にもあるように、大きな実績を残しているデザイナのヒトですら、そう簡単にはできません。
いずれにせよ、どうしても作る側の都合で提供してしまいがちですが、できる限りユーザ・サイドの視点に立って考えるのが大切なのかと思います。
さて、年を越えて抱えているデザイン関係の仕事。
来年、果たしてウマく行くのでしょうか……(笑)
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