今日は夏休みというコトもあり、初めて3人で映画に行ってきました。
夏休み、しかも、アニメ映画というコトで、かなりシンパイしていたのですが、実際はそれほどでもなく、ゆっくり見れました。
子ども達も、それなりに満足した様子で、一安心。
お昼ご飯を食べて帰ってきてからは、ムスメがハマっている手打ち野球等。
もちろん、家の中で……
というコトで、今日も十分暑かったのですが、これまでがあまりに異状だったので、ダマされそうになります(笑)。
しかし、先日、ある知人が一言。
「みんな暑い暑いっていうけど、暑さの本番は8月なんやけどなぁ」
……まだ、7月でした……
という訳で、「未来のミライ」を見てきました。
日頃からとんでもない数の映画(本数だけでなく回数も)を見ている職員さんが、普段、そんなコトは全く言わないのに、この映画に関してはかなりの酷評をされていたので、若干、覚悟をしつつ見に行くと……
ボクには、十二分に刺さりました。
というか、泣けました(比喩じゃなく)。
他もちょっと見てみると、決してその職員さんだけでなく、世間的にもかなり賛否両論(というか、正直、否の方が目にとまる)の作品のようですが、結局、主人公のくんちゃん(ところで、"くんちゃん"と略される名前って、何でしょう?)をカワイいと思えるかどうかが、最も大きな評価の分かれ道だと思います。
おそらく、自分も子育てを経験していなければ、主人公の行動は全て単なるわがままに思え、決してカワイいとは思えなかった(どころか、間違いなくハラを立てていた(笑))と自信があるのですが、エラいもんで、微笑ましいと思えるんですよね。
……なにせ、こちらは、たった90分だけでなく、リアルで数年、付き合った訳ですから……
(それでも、ウチなんて、全然、マシな方でした)
細田守コンテンツくらいのビッグプロジェクトになると、そんな、あるクラスタには絶賛されるけど、他のクラスタには反感をもたれる、ではマズいのでしょうが、まぁ、ボクは解説者でも映画会社の社長でもなんでもないので、自分にとって良ければ、それで十分(笑)。
それにしても、詳しくは書きませんが、くんちゃん以外にも、ホント、子育てあるあるが随所に散りばめられていて、思わず胃が痛くなりました(笑)。
自分に比べると、あのお父さんは、信じられないくらい優しい!(反省)
というコトで、誰にでもオススメできるという作品ではありませんが、ボクと同じような思いをし、家族(兄妹)構成までウチや作品と一緒な、いつも、当ブログの子育て話題にはしっかり「いいね!」をしてくれるあなたなら、もしかしたら、とても楽しめるかもしれません(笑)。
少なくとも、この作品を、我が家のくんちゃんと未来ちゃんとゆっくり鑑賞できたのは、見に行く前には全く想像していなかったくらい幸福な映画体験でした。
2018年7月31日火曜日
平均とミライ
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