2018年10月3日水曜日

最適配分と平等

今日は、朝からミッチリの事務作業日

急遽、明日、休む事態になったのですが、明日は大きな案件がいくつか重なっているため、それをウマく引き継がないといけなく、ほとんどそれに費やしました。

自分がやった方が早いのは言うまでもないですし、それを他のヒトにやってもらうように準備するのはなかなか大変ですが、何より、それをやらされる側の方が、ずっと大変です(謝)。

その合間に、台風の状況確認他、いくつか細かい業務があり、さらに、通奏低音としての集本業務もとんでもない数が次々と届き、その上、割と重目トラブルが判明したりと、なかなかハードな1日でした……

帰ってからは、個人的な活動準備を少し。

子ども達が寝てからは、少ないながら時間はないコトはないモノの、何分、眠気(疲れ)で生産性が著しく低く、それなら、早く寝て翌朝作業しようと思うのですが、今度は子ども達が起きる時間が決まっており、それまでに作業が完了するか分かず、結局、夜のウチにやるコトになります。

もっと過酷な環境の方はいくらでもいらっしゃると思いますが、みなさん、ホントにどうしているのでしょう……?

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お子さんをお持ちの方なら一層同意していただけると思うのですが、子ども達って、やたらと、兄弟間友達同士の間で何かあると、まずは、

「ズルい〜っ!!」

て言いますよね?(笑)

とにかく、公平・公正・平等に異常なまでに敏感というか。

もちろん、子ども達をサルに例える訳ではありませんが(笑)、以下の非常に有名な実験動画があります。

隣のサルとの不公平を指摘し怒るサル
同じタスクをこなしているのにもかかわらず、一方はおいしいブドウをもらえるのに、自分はキュウリしかもらえないと、キュウリの投げつける程、激昂するというのです。

しかもこれには、双方ともがキュウリを与えられていた時は、怒っている方のサルも、キュウリで非常に満足していたという前段があります。

……似ていませんか?(笑)

落合陽一さんは、著書『日本再興戦略』の中で、
日本人は、ゲームがフェアであることは意識するけれども、権利が平等であることはあまり意識しないのです。
と書かれており、さらに、
日本人は、センター試験でカンニングなどの不正が起きると怒るくせに、公教育に地域格差があったり、教育機会の差がある人が同じセンター試験を受けることに対しては無頓着です。
というコトを、その一例として挙げれおられます。

そう考えると、一口に「ズルい」と言っても、いろいろありますが、ともかく、上の実験からすると、人間の平等意識が、サル時代からの由緒正しい(?)モノだというコトになりそうです。

かくいう自分自身、たとえ、自分がしてでも、相手と同等が良いと思う、典型的なマッチャーなので、全くヒトゴトではありません。

震災の際、救援物資について、一部のヒトにあたらないのであれば、全員が受け取らないというコトがありましたよね?

軽く取り上げましたが、もっとよく考える必要がありそうです……

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