2018年4月10日火曜日

野球推薦と日本スタイル

月末の大山に向けて、明日は中山があるため、今日も1日その準備で、朝からズっと調整頼み事

……つまり、苦手なモノを先延ばしにしていたため、それが最後まで残ってしまったという……

という訳で、今日も、本に触るのは5分コース

たとえば、野球推薦入学してみたら、思いの外、成績がよく、ムリやり特進クラスに入れられ、野球ができなくなったら、どうでしょう?

周りは、「能力が認められたんだし、将来のコトを考えたら、そっちの方がいいじゃん」と言うかもしれません。

しかし、本当に野球が好きだったら、どんなに勉強にいい環境を整えられても、

「ワシは野球するためにこの学校に入っとんねん!!野球させてもらえへんねやったら、他の学校行くわ!!」

となるのではないでしょうか?

……なんのハナシでしょうね(苦笑)。

と、はそんな感じで帰宅したモノの、ムスメ

「学校どうやった?」

と聞くと、

「めっちゃ、楽しい!!」

と、元気に即答
続けて、

「隣の男のコはどうやった?」

と聞くと、

「めっちゃおもしろいから、すぐ友達になった!!」

とのコト。

これ以上ない、スタートです。

IMG 1956

個人的には、ハリルホジッチ監督解任のショックが、尾を引いています。

ところで、

「これでまた、日本スタイルのサッカーの構築に失敗した」

といった論調を見かけます。

元々は、オシム監督が発端だと思うのですが、そもそも、その国独自のスタイルというのは、構築しようと思って構築する類のモノではないように思います。

既にそこにある、イヤでも常にある、みたいな。

また、その別の言い方で、

「監督が変わるたびに、サッカーがコロコロ変わる」

とも言われます。

そこで、フと思いました。

「もしかして、スタイルがない、コロコロ変わる(変えられる)のが、日本スタイルなんじゃないか?」

と。

どちらかというと、スタイルが一定しないコトはネガティブにとらえられましたが、これだけ続くというのは、やはり、それなりに理由があると思うのです。

つまり、それが日本代表(ひいては、日本)のスタイルなのです。
なので、むしろそれをポジティブにとらえ、全面的に前に出していく。

外国のモノを柔軟に取り入れたり模倣したりして、自分達のモノとしていくのは、元々、日本の興隆の理由として、しばしば指摘されてきた要素だと思います。

だから、胸をはって、監督が変わるたびに全くそれまでのサッカーを捨て、どんどん違うサッカーをすればいいじゃん!!
蓄積なんて、意味ないじゃん!!

……と、思わず投げやりになりかけます……(笑)

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