今日も粛々と事務作業。
みなさんの協力のお陰で、予想していたよりだいぶ進んだのですが、今日の本接触時間は、なんと、ほぼゼロ。
たまに、意識して事務室から下の階に下りないと、自分が図書館に勤めているという事実を、完全に忘れてしまいます。
一体、ボクはどこに行くのでしょう……
子ども達は、今日から給食開始。
漸くお弁当作りからしばらく解放されるのですが(笑)、ムスメの場合、アレルギィの問題があり、保育所の手厚いケアに比べると、やはり、シンパイです。
もちろん、担任の先生は、その件で、ウチまで電話をして来てくださる程、神経を使ってくださっていますが、周りのコは、なにせ1年生なので、なかなか理解できないと思いますし、さらに、全く悪気なく、偶然に何かが起こるコトもあります。
なので、学童に迎えに行き、元気に玄関まで出てくると、とにかくホっとします。
初日から、給食は、
「めっちゃおいしかった!!」
そうです。
それが、なにより。
現在、「Kたくん」を書いていますが、これは、iPadとApple Pencilの組み合せで書いている完全デジタル作品です。
……それにしては、あまりにも贅沢な使いかをしていますが(笑)、昔、カブラペンと墨守とホワイトでマンガを書いていた人間からすると、とにかく信じられない描きやすさです。
線が完全に消せたり、乾かす時間がないのはもちろんですが、特に、レイヤ機能と拡大機能が特に便利です。
細かいトコロは好きなだけ大きくして描けたり、レイヤを分けで下書きを一瞬で消したり、効果線を思いっきり好きに引いても、あとから簡単に修正できるなんて、あまりに便利過ぎて、なんか、ズルしているような気になります(笑)。
つまり、全く違う環境のはずなのに、昔の描き方という固定観念にしばられ、この新しい道具のポテンシャルを、十分に活かしきれたないのではないかと思うのです。
で、これって、なにもマンガに限らず、全てのITについて言えますよね。
我々旧世代は、今のIT環境を、どうしても昔からあったモノの延長(もしくは、改良)と考えてしまいますが(今だに、スマホ等で電話のアイコンは受話器、写真のアイコンはカメラですが、今の若いヒト達にはさっぱり分からないでしょう)、全く違うモノなので、全く違う使い方があると思いますし、むしろ、そちらの方が正解のはずです。
そして、生まれた時からそれがある環境に育った子ども達が、自由な発想で、そのポテンシャルを完全に引き出していくのでしょう。
というコトで、子どものジャマはせず、彼らのやり方を見守りたいと思います。
……と言いつつ、誕生日にGペンをプレゼントしていちゃダメですね(笑)。
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