今日は朝から、契約関係の大詰め。
まだ、少し残っていますが、こちらは今日が大山でした。
何分、初めてのコトだったので、いろいろ分からず不安だったのですが、結局、全く何事もなく、無事、終了しました(笑)。
これが済むと、また次に、全く別の契約を考えているのですが(笑)、今度はいろいろ相談が必要なので、今回とは違った難しさがあるかもです。
そのあとは、歯の治療の続きに。
親知らずの虫歯の治療なのですが、「一体、いつになったら終わるんだろう……」と思うくらい、削られまくりました(笑)。
ただ、それでも、全く麻酔なしで痛くなかったので、おそらく、神経が死んでいるのだとか。
そんな事態になっているとは全く気づかなかったのですが、神経が死ぬ時には、痛みはないのでしょうか……?
ボクの最も敬愛する作家である森博嗣さんは、何事も非常に早い時期から計画を立てて準備し、ありとあらゆる想定をし、それらが起こった時の対応を全て整え、それでも、何事も起こらず、無事、済んだ時に、
「あ〜、運がよかった」
と思うと書いています。
一方、こちらも敬愛する内田樹さんは、いろいろ心配しすぎると、人間、どうしてもその心配に対して払ったコストを回収しようとする、つまり、無意識のウチにその悪いコトが起こるようにふるまってしまう。だから、あまり心配しない方がよいとおっしゃっています。
一体、どちらが正しいのでしょう?
自己啓発書の類をたくさん読むようになると必ず両極端のアドバイスに遭遇するという、いわゆる「どっちやねん!」問題です(笑)。
先日、ムスコが夕食の際、なぜか突然、
「案ずるより産むが易し」
と言い出しました(笑)。
それを聞いて、ボクは思わず、
「とぉちゃんには分からないけど、確かにそういう諺はあるモノの、そりゃ、実際には産む時の方が大変やろ」
と言うと、ヨメがすかさず、
「いや、それでも、やっぱり、その前にいろいろ心配していたコトに比べれば、産む時の方が覚悟も決まるし、それをするしかないので、そっちの方がいいわ」
と教えてくれました。
実は、前半に出てきた契約と歯の治療のいずれも、行く前にいろいろ感じていた不安に比べれば、実際はあっけない程何もありませんでした。
もちろん、今回は、それこそ運がよかっただけかもしれませんが、事前に想定できる事態には手を打っておくべきだけど、そうではない、起こるか起こらないか分からないような部分については、あまりシンパイしても、仕方がないかなと思った次第。
という訳で、今週、ついに仕事の大山を迎えます。
……やっぱり、漠然とした不安で眠れないんでしょうね……(笑)
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