今日は、週休日。
これといった予定もなく、過ごしました。
そんな中、ムスコはヨメと一緒にお友達のおウチへ遊びに行きました。
実は、ムスコは、昨日も別のお友達のおウチに行っており、2日連続となります。
ボクがムスコと同じ頃は、子どもも多く、また、団地だったので家も近く、さらに、田舎のため、クルマや各種のキケンなコトのシンパイもあまりなかったのですが、そのいずれの条件でも、現在のムスコにとってはハードルが高く、これまで、なかなか休みの日にお友達と遊ぶというコトがなく、少しシンパイしていました。
そんな中、少し前に、何気なく職場のおかあさん職員にそのコトを言うと、そこのおウチも共働きだったため、週末は家族で過ごす時間と完全に割り切っていたと教えていただきました。
それを聞いて、少し安心したのですが、まぁ、よく考えたら、彼らは放課後も毎日、学童でガッツリ遊んでるんですよね(笑)。
いずれにしても、ムスコにとっては少しずつそういった機会が増え、本人もとても喜んでいます。
自分の経験からも、学校時代は、なにより、友達を大切にして欲しいです。
職場で他のヒトのハナシを聞いていると、他の職員さんの言うコト(するコト)や、場合によってはニュースで取り上げられている問題に対して、ことあるごとに、
「信じられへん!!」
と憤慨している職員さんを見かけるコトがあります。
昔は、自分も全く同じで、自分が一番正しいと思っていたので(笑)、必要以上に他のヒトにハラを立てるコトが多かったですが、少なくとも今は、当時よりはそういったコトは少なくなったと思います。
それは、結婚して、自分とは違う(その多くは、全く正反対の)考えを、自分と全く同じ強さで信じているヒトがいるというコトを、痛いほど身にしみて学んだからです(笑)。
もちろん、職場でも、実はそういう考えの違いがぶつかる場面はあるのですが、なんとなく「アレっ?」と思っても、お互い「気のせいだろう」と、違和感は感じつつもその場は過ぎてしまいます(あとでお互いの大きな思い違いだったコトが判明する場合はありますが)。
しかし、一緒に生活していると、最初は「アレっ?」で済んでいても、いずれ、その違和感の正体をハッキリさせる場面が出てきます。
それも、まだ、2人の時はどうにかなりますが、子どもができると、ありていにいうと価値観の違いをごまかす訳にいかなくなります。
お互い、「なんで相手はそうなんだ!」と思う訳ですが、それがあまりに続くと(続くんや)、にわかには信じられませんが、自分と全く違う考え方を、自分と同じ強さで思っている人間がいるコトを認めざるを得なくなります。
(しかも、そのヒトとは、他のヒトよりも気が合うと思ったから、結婚している訳です(笑))
そういう経験があると、職場でも、自分には理解できない行動(たとえば、去年の同じ事業のファイルを、コピィして残さず、そのまま直して今年のファイルにしちゃうとか(笑))をする職員さんがいても、まぁ、そう考えるヒトもいるんやろうとは思えるようになります。
つまり、他人のいろんなコトに簡単にジャッジを下さなくなります。
昔だったら、
「あいつ、アホちゃう?信じられへんわ」
で済んでいたトコロが、少し立ち止まって、そのヒトがそう考えるのには、何か、自分が見落としてたり考えが及ばなかったりするコトがあるのかもしれないとは思うようにはなりました。
(なかなか、いつもという訳にはいきませんが……)
もちろん、結婚していなくても、そういったコトを分かっているヒトはいますし、逆に、結婚していたって、何かあると、間髪入れずに他人を叱責するヒトもいます(笑)。
ただ、やはり、そういったコトを学ぶ大きな機会かなと思います。
……という訳で、外のヒトに対してはだいぶ寛容になったのに(当社比)、どうして一番肝心なその現場では、なかなかそうなれないのでしょう……(笑)
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